「鏡花水月」の歌詞 藍染惣右介(速水奨)

静寂せいじゃくの砂上さじょう 見渡みわたす一時ひととき
声こえにならぬ声こえを 心こころに描えがく
生温なまぬるい日々ひびに 生温なまぬるく浸ひたる
愚おろか者ものたちが 慄おののく声こえを

鏡かがみに映うつる月つきが照てらす鮮あざやかな世界せかい
見惚みとれる笑顔えがおごと 総すべて
砕くだけ散ちるがいいさ…

険けわしく吼ほえれば 弱よわさが滲にじみ出で
敬うやまいすぎれば 理解得りかいえられぬ
じわじわと変かわる 変化へんかを知しらない
弱よわき者ものたちよ 楽たのしむがいい

鏡かがみに映うつる花はなが癒いやす清きよらかな匂におい
夢見ゆめみる心こころごと 総すべて
砕くだけ散ちる運命さだめよ…

鏡かがみに映うつる月つきが照てらす鮮あざやかな世界せかい
見惚みとれる笑顔えがおごと 総すべて
砕くだけ散ちる運命さだめよ…

鏡かがみに映うつる水みずが描えがく柔やわらかな気配けはい
溢あふれる希望きぼうごと 総すべて
砕くだけ散ちるがいいさ…

見惚みとれる笑顔えがおごと 総すべて
砕くだけ散ちるがいいさ…