「ゼロ」の歌詞 藤井尚之

青あおい空そらを見上みあげるたび 胸むねの奥おくもブルーになる
白しろい雲くもが形かたちを変かえ 笑わらいかけるアイツの顔かお
手てを伸のばして追おいかけた 届とどかない遠とおくなる

逃にげ場ばのない地球ちきゅうの上うえ 行いき場ばもなく寝転ねころがれば
切せつなすぎる重力じゅうりょくたち 重おもたすぎて動うごけないよ
殴なぐられたほうがマシさ この痛いたみ辛つらすぎる

これ以上死いじょうしんだフリしたって
これ以上叶いじょうかなわぬ夢抱ゆめだいて 明日あしたを待まっても

全部ぜんぶゼロにして 白しろく塗ぬりつぶし
走はしり出だせたなら 今いまがスタートさ Ready Go!

むずかしいよ不器用ぶきようだよ そんなうまく生いきられない
口くちじゃうまく言いえないから すれ違ちがって空回からまわりさ
ひとり迷路めいろの中なかで 会あいにはぐれていった

涙なみだの海うみを泳およぎ疲つかれた
魚さかなのように無口むくちな瞳ひとみで 過去かこを見上みあげても

全部ぜんぶゼロにして 探さがしにゆこうか
いつか見みつかるさ 新あたらしい夢ゆめが
全部ぜんぶゼロにして 自分じぶんに戻もどろう Ready Go!

全部ぜんぶゼロにして 白しろく塗ぬりつぶし
走はしり出だせたなら 今いまがスタートさ
全部ぜんぶゼロにして 自分じぶんに戻もどろう Ready Go!

全部ぜんぶゼロにして 自分じぶんに戻もどろう
全部ぜんぶゼロにして 自分じぶんに戻もどろう Ready Go!