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「ベテルギウス」の歌詞 藤巻亮太

2012/10/17 リリース
作詞
藤巻亮太
作曲
藤巻亮太
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木星軌道もくせいきどうほどのおおきさで
ベテルギウスの孤独こどくふくがった
丁度ちょうどそのころ 地球ちきゅう裏側うらがわまで
トンネルをって自分じぶんさがしにったけど
夜明よあけをたずに かげとはぐれた

手紙てがみにはこうあった もうさがさないでください
そういうわけにもいかずまたいかけた
ちがくにからくにべつまちからまち
本当ほんとう自由じゆうにするたび価値かちはあるか
そのほし見上みあげて

そういかけた いつからだろう
こおりついたたましいをとかすよう

自販機じはんきやしたこころして
んだけれどまらないのどおく砂漠さばく
ぼくらの言葉ことばかげになってにげげてく そうやって
いつまでやみ自分じぶんほうむってゆくだろう

ひるよるもなくたまになって
ベテルギウスはオリオンをした
何億光年先なんおくこうねんさきぼくらの兄弟きょうだい
水蒸気すいじょうきになって宇宙うちゅうにばらまかれた
記憶きおく砂埃すなぼこり

まきらして草原そうげんらせ
いのちかぜまれわれ

未確認飛行物体みかくにんひこうぶったいれてかれた
ぼくかげがそのほしうえ 目撃もくげきされたあさ
ひかりはやさではしってつかまえた
そのかおはまるでくらうみそこ真水まみずだった

いくつになっても自分自身じぶんじしん
えるかな おそくないかな
のどおくかげこえれてしまう

誕生日間近たんじょうびまぢかのおやすみの言葉ことば
真夏まなつそら雷鳴らいめいおとさえも
こだまする はじける 途切とぎれる さすらう
明日あしたあさ 目覚めざめとともぼくらの背中せなかこうがわひと
ほし出来できる やがてほろかげぼくぼくかげ
光一ひかりひとやみひとめて ぜて まれてきた