「恋率方程式」の歌詞 蝶々P,初音ミク

僕ぼくはいつだって自分自身じぶんじしんを嘘うそで固かためてばかり
誰だれもが言ゆうよ「世界せかいで一番いちばんの臆病者おくびょうものだね」

そんな僕ぼくには何一なにひとつ信しんじられるものなど無なくて
歩あるき続つづけてここに来きた事ことの答こたえを探さがしてるのさ

足たりないものを導みちびくための方程式ほうていしきを解といたとするなら
求もとめるべきはきっと「a」だよ
ねぇ、そうだろう?

なんと言いわれようと僕ぼくは構かまわないんです
それは自分じぶんが決きめたことだから
どんな言葉ことばだってただ伝つたえたいんです
今言いまいわなきゃ後悔こうかいするから

何なにが幸しあわせ?
それが僕ぼくにはあまり良よく分わからなくて
君きみを疑うたがう事ことでこの気持きもちを誤魔化ごまかしていたのかもね

誰だれならいいの? 僕ぼくならいいの?
必要ひつようなのは「i」だと言いってよ
君きみがそうだと肯うなずくのならもう迷まよわない

見みえるものだけが全すべてだとしたら
僕ぼくに聞きこえてるこの声こえは何なに?
君きみがそばに居いるそれが分わかるから
先さきが見みえなくても生いきてゆける

隣となりに君きみがいないだけで
僕ぼくはこの唄うたの意味いみを見失みうしなう
答こたえに正解せいかいはないけど
やっと信しんじられるものを見みつけた

ほら、嘘うそだらけでもそうじゃなくても
この想おもいだけは全部本当ぜんぶほんとうです
臆病おくびょうだけど幸しあわせだからもういいだろう?

なんと言いわれようと僕ぼくは構かまわないんです
それは自分じぶんが決きめたことだから
どんな言葉ことばだってただ伝つたえたいんです
今言いまいわなきゃ後悔こうかいするから

僕ぼくら二人ふたりなら「a」遠えんの「i」もきっと成なり立たつ
そう思おもえるから
君きみは僕ぼくにとって、僕ぼくは君きみにとって
求もとめるべき答こたえになるのさ

僕ぼくの答こたえと君きみの答こたえはそれぞれ見みつかったけど
残のこってるでしょ?
まだ他ほかにも一番大切いちばんたいせつなもの