「NARAKA」の歌詞 蝶々P×164,GUMI

ふらふらアンバランスな こんな僕ぼくにゃ不釣合ふつりあいで
どこまで冗談じょうだんなのか 詳くわしく僕ぼくに教おしえてよ

ひらひら僕ぼくをバカにした 垂たれ下さがった目めで見みても
入口いりぐちか出口でぐちなのか それすらわからないよ
USB すらなんだって 暖あたためられるご時世じせいに
君きみには僕ぼくなんかじゃあ 火ひも点つけられないの

ああ 落おちてゆく
もう どうでもいい
そう騙だまされて 満みたされてく

ゆらゆら波打なみうつ君きみの 髪かみが運はこぶ匂におい嗅かいで
思慮しりょの「し」の字じも無なくなって 惰性だせいで崩くずれていく
乾かわいたままの君きみにさえ 構かまわず強つよく求もとめて
この瞬間しゅんかんが続つづくように 涙なみだを垂たらしていた

僕ぼくが持もってる この鍵かぎと
君きみが閉とざしてる 鍵穴かぎあなは
きっと合あってはいないけど
それなら鍵かぎをこわすだけ

ああ 落おちてゆく
もう どうでもいい
そう騙だまされて満みたされてく

まだ消きえないで
僕ぼくの命いのちを
君きみの心こころに宿やどらせてよ