「池上線」の歌詞 西島三重子
1976/4/11 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
古ふるい電車でんしゃのドアのそば
二人ふたりは黙だまって立たっていた
話はなす言葉ことばをさがしながら
すきま風かぜに震ふるえて
いくつ駅えきを過すぎたのか
忘わすれてあなたに聞きいたのに
じっと私わたしを見みつめながら
ごめんねなんて言いったわ
泣ないてはダメだと
胸むねにきかせて
白しろいハンカチを
握にぎりしめたの
池上線いけがみせんが走はしる町まちに
あなたは二度にどと
来こないのね
池上線いけがみせんに揺ゆられながら
今日きょうも帰かえる私わたしなの
終電時刻しゅうでんじこくを確たしかめて
あなたは私わたしと駅えきを出でた
角かどのフルーツ
ショップだけが
灯あかりともす 夜更よふけに
商店街しょうてんがいを通とおり抜ぬけ
踏切渡ふみきりわたった時ときだわね
待まっていますよと
つぶやいたら
突然抱とつぜんだいてくれたわ
あとから あとから
涙なみだあふれて
後うしろ姿すがたさえ
見みえなかったの
池上線いけがみせんが走はしる町まちに
あなたは二度にどと
来こないのね
池上線いけがみせんに揺ゆられながら
今日きょうも帰かえる私わたしなの
二人ふたりは黙だまって立たっていた
話はなす言葉ことばをさがしながら
すきま風かぜに震ふるえて
いくつ駅えきを過すぎたのか
忘わすれてあなたに聞きいたのに
じっと私わたしを見みつめながら
ごめんねなんて言いったわ
泣ないてはダメだと
胸むねにきかせて
白しろいハンカチを
握にぎりしめたの
池上線いけがみせんが走はしる町まちに
あなたは二度にどと
来こないのね
池上線いけがみせんに揺ゆられながら
今日きょうも帰かえる私わたしなの
終電時刻しゅうでんじこくを確たしかめて
あなたは私わたしと駅えきを出でた
角かどのフルーツ
ショップだけが
灯あかりともす 夜更よふけに
商店街しょうてんがいを通とおり抜ぬけ
踏切渡ふみきりわたった時ときだわね
待まっていますよと
つぶやいたら
突然抱とつぜんだいてくれたわ
あとから あとから
涙なみだあふれて
後うしろ姿すがたさえ
見みえなかったの
池上線いけがみせんが走はしる町まちに
あなたは二度にどと
来こないのね
池上線いけがみせんに揺ゆられながら
今日きょうも帰かえる私わたしなの