「願いの向こうに」の歌詞 西浦達雄

1.歩あゆみ始はじめた まだ夢ゆめの途中とちゅう
気きづかずにいた 涙隠なみだかくす君きみの姿すがたを
気きまぐれな未来みらいは 知しらない顔かおして 通とおり過すぎてゆく
だけどこのままじゃ 終おわれない

泣ないたり 笑わらったり
眩まぶしいくらいの明日あしたがある明日あすがある

今いまが どんなに辛つらくても
どんなに 苦くるしくても
この手てを離はなさない 離はなしたくはない

何時いつか 空高そらたかくから 自分じぶんを見みつけたなら
言葉ことばに出だして 伝つたえたい
みんなに ありがとう

2.振ふり返かえっても 見付みつけられるもの
何なにも無なくて ただ不安ふあんだけが追おいかけてくるけど
やがて押おし寄よせてく信しんじた未来みらいの為ため
確たしかなもの この手てで掴つかみたい 抱だきしめたい

風かぜの音おとが 聞きこえる
何なにかが始はじまろうとしてる変かわろうとしてる

たとえ 堪こらえ切きれない程ほどの
悲かなしい ことがあっても
夢ゆめを見失みうしなわない 諦あきらめはしない

何時いつか 空高そらたかくから自分じぶんを見みつけたなら
言葉ことばに出だして伝つたえたい
みんなに ありがとう