「monochrome」の歌詞 貴船理(緑川光)

空そらに広ひろく雲くもが伸のびて
まるで心こころを映うつしてる

理不尽りふじんの中なか 走はしり続つづけ
出だした答こたえに生いきている

この眼めに映うつるmonochrome

期待きたい 願ねがい 暗くらい世界せかい
巡めぐり続つづけて 削けずれていた

今いまは笑顔えがおさえもすぐに…
これが最後さいごと知しっている

今いまこの胸むねはmonochrome

長々ながながと走はしりゆく 観得みえてきた遠とおい未来みらい
伸のばしてるこの手てから 侵食しんしょくが始はじまって
例たとえもう戻もどれない世よの果はてを越こえてでも…

黒くろい闇やみと 白しろい光ひかり
間あいだは既すでに 何なにもない

感情かんじょうの波なみ 抑おさえる癖くせ
心こころの凪なぎに 眼めを閉とじる

色付いろづいた場所ばしょ モノクロに…

只唯ただただもう駆かけ抜ぬける 両側りょうがわが観得みえぬように
殺ころしてる心こころすら ただ前まえを見据みすえてる
行ゆく末すえのその先さきが悪夢あくむさえ越こえてても…

現状げんじょうに 震ふるえてる

長々ながながと走はしりゆく 観得みえてきた遠とおい未来みらい
伸のばしてるこの手てから 侵食しんしょくが始はじまって
例たとえもう戻もどれない世よの果はてを越こえてでも…