「純愛白書」の歌詞 近江知永

空そらが茜あかねの色いろに染そまっていく頃ころ
見慣みなれた風景ふうけい 寄より添そい歩あるいた
何処どこへ続つづくの? 二人導ふたりみちびくこの道みち
いつまでも幸運しあわせに見守みまもられて

低ひくいフェンス越ごしに 手てのひら合あわせたら
切せつなさが痛いたい程ほど 思おもいを紡つむいで

Allオール ofオブ meミー
あなたの心こころに刻きざみ続つづける
運命うんめいの悪戯いたずらに負まけないように

すれ違ちがったり 戸惑とまどった日々ひびも全すべて
あなたと私わたしの 大事だいじな思おもい出で
側そばに居いるだけ ただそれだけで良よかった
限かぎりある時間ときは過すぎて 光ひかりとなる

「悲かなしみに負まけない心持こころもつんだよ」と
繋つないだ手ての温ぬくもり 帰かえらぬ面影おもかげ

Allオール ofオブ youユー
私わたしの心こころに刻きざみ込こんで行いく
瞳めを閉とじていつまでもあなたを見みてる

Allオール ofオブ meミー
あなたの心こころに刻きざまれたから
目めに浮うかぶ 涙手なみだてで拭ぬぐえる
次出会つぎであう時ときもまた あなたに逢あいたい