「大将」の歌詞 近藤真彦

（いい夢見ゆめみてるかい）
（力ちからの限かぎり生いきて）
（嵐あらしを呼よぶ魂たましい）
（伝説でんせつが生うまれる）
火花散ひばなちる雷管きけんさえ
抱だきしめて走はしる
あの頃ころは 目めの醒さめる
男おとこたちが 生いきていたよ
人生じんせいの リングサイド
ゴング待まつ俺おれは
真実しんじつに 飢うえたまま
誰だれもがおまえを
待まち続つづけてるのさ
嵐あらしを呼よぶ Kiss で
Woo アスファルトの
ジャングルただひとり
目隠めかくして渡わたるぜ
タイトロープ
おゝ大将たいしょう 男おとこはみな
信しんじた誠もののため
おゝ大将たいしょう 命張いのちはり
生いきていくぜ 大将たいしょう
おゝ大将たいしょう 思おもい出だせ
眠ねむる野獣やじゅうの血ちを
ふりそそげ それが大将たいしょう

聖母マドンナの 微笑ほほえみで
傷きずついた夢ゆめを
いやすよな 優やさし気げな
女おんなたちが 生いきていたね
素晴すばらしい人生じんせいを
教おしえなよ 俺おれに
伝説でんせつの 男おとこたち
星ほしさえ見みえない荒野まちを
さまようのさ
火ひだるまだぜ 命いのち
誰だれのものでもないおまえの
ハングリー・ハートで
その空むなしさ
燃もやし尽つくしなよ
おゝ大将たいしょう 女おんなたちは
勇者待ヒーローまってるぜ
おゝ大将たいしょう みせてやる
命賭いのちがけの Fighting
おゝ大将たいしょう 腰抜こしぬけの
青白あおじろい奴やつらにゃ
耳貸みみかすな
それが大将たいしょう 俺おれが大将たいしょう
（男おとこは誰だれも大将たいしょう）
（嵐あらしのように生いきる）
（男おとこは誰だれも大将たいしょう）
（嵐あらしのように生いきる）