「情熱ナミダ」の歌詞 近藤真彦

醒さめた夢ゆめの街まち きらめく星ほしの片隅かたすみ
愛あいが こぼれた
揺ゆれた黒髪くろかみは ヴァニラの香かおり
見みつめた瞳ひとみにナミダ

消きえてしまいそうな
「生いきる意味いみ」が甦よみがえれば
砂漠さばくに降ふり出だす雨あめ 浴あびたように
ふたりは KISSキス 重かさねてた

胸むねが燃もえるほど
抱だきしめてやる
今夜こんや 情熱じょうねつナミダ

薔薇ばらの花束はなたばが とても似合にあうね
ふとしたしぐさに惚ほれた
遥はるか昔むかしから描えがかれていた
巡めぐり逢あいは ディスティニー

都会とかいに降ふりつもる
小ちいさなときめきの 粒つぶが
おまえの身体からだすべて包つつんで
未来みらいまで染そめ上あげた

やわらかな指ゆびが
頬ほほにふれたら
今夜こんや 情熱じょうねつナミダ

心こころがジンジン ジジン
歓よろこびも哀かなしみもおまえだけ
痛いたむよジンジン ジジン
叫さけぶのさ 生うまれて はじめて
心こころがジンジン ジジン
この愛あいが
情熱じょうねつナミダ