「僕の森」の歌詞 遊佐未森
1992/11/1 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
ビルの街まちに たったひとつ
ただ一本いっぽんきりの
僕ぼくの森もりに逢あいにゆくよ
遠回とおまわりして
アスファルトに影かげを落おとす
君きみの枝えだの下したで
空そらと土つちの声こえを聴きくよ
瞼閉まぶたとじて
静しずかに息いきをするだけで ふたり
いちばん小ちいさな輪廻りんねの宇宙うちゅう
ああ 明日あしたさえ 昨日きのうさえ
かすむ木洩こもれ日びの中なかで
悲かなしみの影かげさえも失なくす
My only lonely forest……
夕日ゆうひひとつ 窓まどに乗のせた
バスが走はしり抜ぬける
僕ぼくは君きみの鼓動聴こどうきくよ
幹みきにもたれ
生うまれる前まえに見みた夢ゆめと同おなじ
いちばん確たしかな命いのちの記憶きおく
ああ 聞きこえるよ 聞きこえるよ
肩かたに降ふりかかる霧きりも
遠とおい日ひのせせらぎに帰かえる
My only lonely forest……
もう 泣なかないで 泣なかないで
眠ねむる鳥達とりたちの羽根はねに
薄墨うすずみの三日月みかづきが滲にじむ
My only lonely forest……
もう 泣なかないで 泣なかないで
急いそぐ人達ひとたちの胸むねに
銀色ぎんいろの街灯がいとうが滲にじむ
My only lonely forest……
ただ一本いっぽんきりの
僕ぼくの森もりに逢あいにゆくよ
遠回とおまわりして
アスファルトに影かげを落おとす
君きみの枝えだの下したで
空そらと土つちの声こえを聴きくよ
瞼閉まぶたとじて
静しずかに息いきをするだけで ふたり
いちばん小ちいさな輪廻りんねの宇宙うちゅう
ああ 明日あしたさえ 昨日きのうさえ
かすむ木洩こもれ日びの中なかで
悲かなしみの影かげさえも失なくす
My only lonely forest……
夕日ゆうひひとつ 窓まどに乗のせた
バスが走はしり抜ぬける
僕ぼくは君きみの鼓動聴こどうきくよ
幹みきにもたれ
生うまれる前まえに見みた夢ゆめと同おなじ
いちばん確たしかな命いのちの記憶きおく
ああ 聞きこえるよ 聞きこえるよ
肩かたに降ふりかかる霧きりも
遠とおい日ひのせせらぎに帰かえる
My only lonely forest……
もう 泣なかないで 泣なかないで
眠ねむる鳥達とりたちの羽根はねに
薄墨うすずみの三日月みかづきが滲にじむ
My only lonely forest……
もう 泣なかないで 泣なかないで
急いそぐ人達ひとたちの胸むねに
銀色ぎんいろの街灯がいとうが滲にじむ
My only lonely forest……