「夏草の線路」の歌詞 遊佐未森
1992/11/1 リリース- 文字サイズ
- よみがな
この楽曲へのみんなの気持ち
夏草なつくさに埋うもれた線路せんろは 錆さびた陽射ひざしを集あつめて
立たち止どまる踵かかとを 知しらない町まちに誘さそうよ
霧きりの朝あさいちばん最後さいごの 貨物列車かもつれっしゃに託たくした
僕ぼくたちの遥はるかな未来みらいは 走はしり続つづける
何時いつまでもこの場所ばしょで
同おなじ夢ゆめ 見みてたはずなのに
君きみは今いま 靴紐気くつひもきにして
枕木まくらぎは季節きせつを数かぞえて 蒼あおい土つちへと帰かえるよ
少すこしずつほどける あの日ひの遠とおい約束やくそく
ポケットに忘わすれてた
石いしころを高たかく投なげてやろう
赤茶あかちゃけたレールの向むこうへ
何なんにも気きづかずに
通とおり過すぎてしまえそうで
何処どこまで歩あるいても
終おわりのない夏なつの線路せんろ
夏草なつくさに埋うもれた線路せんろは 低ひくく陽炎揺かげろうゆらして
七色なないろにさざめく小ちいさな風かぜをはじくよ
僕ぼくのこと想おもう時とき
目めを閉とじて 汽車きしゃを走はしらせて
聞きこえない汽笛きてきを聞きくから
このまま気きづかずに
通とおり過すぎてしまえなくて
何処どこまで歩あるいても
終おわりのない夏なつの線路せんろ
いつでもまなざしは
眩まぶしすぎる空そらを越こえて
どんなに離はなれても
遠とおく君きみに続つづく線路せんろ
立たち止どまる踵かかとを 知しらない町まちに誘さそうよ
霧きりの朝あさいちばん最後さいごの 貨物列車かもつれっしゃに託たくした
僕ぼくたちの遥はるかな未来みらいは 走はしり続つづける
何時いつまでもこの場所ばしょで
同おなじ夢ゆめ 見みてたはずなのに
君きみは今いま 靴紐気くつひもきにして
枕木まくらぎは季節きせつを数かぞえて 蒼あおい土つちへと帰かえるよ
少すこしずつほどける あの日ひの遠とおい約束やくそく
ポケットに忘わすれてた
石いしころを高たかく投なげてやろう
赤茶あかちゃけたレールの向むこうへ
何なんにも気きづかずに
通とおり過すぎてしまえそうで
何処どこまで歩あるいても
終おわりのない夏なつの線路せんろ
夏草なつくさに埋うもれた線路せんろは 低ひくく陽炎揺かげろうゆらして
七色なないろにさざめく小ちいさな風かぜをはじくよ
僕ぼくのこと想おもう時とき
目めを閉とじて 汽車きしゃを走はしらせて
聞きこえない汽笛きてきを聞きくから
このまま気きづかずに
通とおり過すぎてしまえなくて
何処どこまで歩あるいても
終おわりのない夏なつの線路せんろ
いつでもまなざしは
眩まぶしすぎる空そらを越こえて
どんなに離はなれても
遠とおく君きみに続つづく線路せんろ