「パパのパパ」の歌詞 遊助

俺おれを育そだてた“じーちゃん” 風かぜを切きり今日きょうも歩あるく
小太こぶとりで 丸太まるたのような腕うでを振ふり ガニ股またでゆく

生いきてるだけでありがてぇー
夢ゆめのために命張いのちはれ
無理むりはするな 無茶むちゃしまくれ
なるほどな

大事だいじなのは“勝かち負まけ”じゃねー
だけど負まけたら許ゆるさねー
やられたらすぐにやり返かえせ (Yeah!)
意味分いみわからん

便所べんじょサンダルに ダルダルのランニング
腰周こしまわりに腹巻はらまきがユニフォーム
お出でかけする日ひは 靴下くつしたチグハグ
今日きょうが勝負しょうぶって時ときには 欠かかさずに必かならずハット

人ひとの目めなんて気きにするな
言いわせるだけ言いわせとけ
だけどそいつが落おち込こんだら
耳みみと手てを貸かしてやれ

女おんな 子供こどもに手上てあげんな
言いわれた小5しょうごの2学期にがっき
でも悪わるさした僕ぼく ボコボコ
ごめんなさい

“蛇味線じゃみせん”持もち 歌うたうのが得意とくい
和菓子作わがしつくりゃ 右みぎに出でる者ものいない
どんなイカツいヤツよりも怖こわい
何なにをしでかすか 家族かぞくすら分わからない
この男止おとことまらない

物ものや環境かんきょう 感謝かんしゃしろ
礼儀れいぎ 挨拶あいさつ 覚おぼえとけ
あとは自分じぶんが感かんじるままに
突つき進すすめ

出だされた物ものは全部食ぜんぶくえー
好すき嫌きらいなんて許ゆるさねー
なんて言いいながら ジャガイモ外はずして
おまえ食くえ

俺おれを育そだてた“じーちゃん” 風かぜを切きり車くるまを飛とばす
小太こぶとりで 丸太まるたのような腕回うでまわし ムダにクラクション鳴ならす

迷まよったら人ひとのためだけに
出来できる事ことを考かんがえろ
お前まえに怖こわいもんなんてねぇ
かましたれ

宿題しゅくだいは今いますぐやれ
2分後にふんご 外そとで遊あそべバカ!
僕ぼくは一体いったいいつやればいいの?
廊下ろうかに立たたされた

仲間なかまと家族かぞく 守まもり抜ぬけ
そのために自分じぶんを磨みがけ
悩なやんだりする時間じかんあるなら やれ
やる気きになった

“男おとこなら涙流なみだながすな”が
口くちぐせのうちの“じーちゃん”
時代劇見じだいげきみてよく泣ないていた
俺おれ 初孫はつまごです

生いきてるだけでありがてぇー
夢ゆめのために命張いのちはれ
無理むりはするな 無茶むちゃしまくれ
なるほどな

大事だいじなのは“勝かち負まけ”じゃねー
だけど負まけたら許ゆるさねー
やられたらすぐにやり返かえせ (Yeah!)
意味分いみわからん