「ホームタウン」の歌詞 遊助

顔かおを洗あらって映うつった自分じぶんが 疲つかれ果はてた顔かおをしていたなら
心こころに残のこったアルバム 開ひらいてのぞくよ 君きみの笑顔えがおを

いつもの帰かえり道みち 冷つめたい風浴かぜあびて 夕日ゆうひに出会であい
遠回とおまわりして 近所きんじょの公園こうえん ベンチで一人ひとり
砂場すなばで遊あそんでた子供達こどもたち 迎むかえにママチャリまたいで
「帰かえるよ」って楽たのしそうで

空見上そらみあげたら 迎むかえに来きた月つき
白しろい煙吐けむりはいて 「何なにやってんだ」
今更いまさら 生うまれ育そだった 僕ぼくのhomeは 遠とおくの方ほうだから帰かえれない

顔かおを洗あらって映うつった自分じぶんが 疲つかれ果はてた顔かおをしていたなら
心こころに残のこったアルバム 開ひらいてのぞくよ 君きみの笑顔えがおを

友達ともだちの結婚式けっこんしきや 同窓会どうそうかいだなんて
今いまの僕ぼくは どんな顔かおして会あったらいいの?
大たいした理由わけもなくて 都会とかいに出でてきて 偉えらそうな事ことばかり話はなす
僕ぼくは一体何いったいなにしてるんだ?

地元じもとより はるか狭せまい空そらに
僕ぼくはここにいるんだって ほら
今更いまさら 生うまれ育そだった 僕ぼくのhomeは 遠とおくの方ほうだから帰かえれない

顔かおを洗あらって映うつった自分じぶんが 疲つかれ果はてた顔かおをしていたなら
心こころに残のこったアルバム 開ひらいておくれよ 僕ぼくの笑顔えがおを

帰かえりたい 帰かえれない
昔むかしの僕ぼくや君きみが無邪気むじゃきに笑わらう
余裕よゆうがない事ことばかり
うまく笑わらえてない自分じぶんが嫌いやになる
涙なみだで出来できた水みずたまり
うつむいた顔かお 映うつし出だすから 踏ふみつけて空見上そらみあげる
ここで光ひかってみせる どんなに遠とおくても わかるように

ショーウィンドゥに映うつった自分じぶんが 疲つかれ果はてた顔かおをしていたなら
心こころに残のこったアルバム開ひらいてのぞくよ

顔かおを洗あらって映うつった自分じぶんが 疲つかれ果はてた顔かおをしていたなら
心こころに残のこったアルバム 開ひらいてのぞくよ 君きみの笑顔えがおを