「歌わない歌」の歌詞 遊吟

今日きょうも街まちへ出でてうたう君きみへの歌うた いつも待まっていた街灯がいとうの下した
いくつ数かぞえたら君きみに会あえるんだろう
いつも変かわらない一畑いちばたの路地ろぢ
君きみが好すきだった歌今うたいまは歌うたわない歌うた
もしも聴きかれたとき恥はずかしくて目めが合あわせれない
歌うたわない歌うたがラジオから流ながれてきたよ涙なみだと一緒いっしょに
歌うたわない歌うたは本当ほんとうはね僕ぼくも大好だいすきだよ
でも今いまはまだ…聴きけないや

君きみとお揃そろいの豚ぶたのストラップも 今いまは色いろあせて耳みみがもげてる
鼻歌はなうたで歌うたってるいつの間まにか歌うたってる
もしも聴きかれたならどんな顔かおして君きみをみればいい?
歌うたわない歌うたも懐なつメロに変かわってゆくよ僕ぼくらと共ともに
歌うたわない歌うたは本当ほんとうはね変かわらず歌うたいたい
でも今いまさら…歌うたえない

歌うたわない歌うたがラジオから流ながれてきたよ涙なみだと一緒いっしょに
歌うたわない歌うたは本当ほんとうはね僕ぼくも大好だいすきだよ
変かわらないでこの歌うたと共ともに歩あゆんできた君きみよ

歌うたわない歌うたがいつの日ひか君きみに届とどくように
この歌うたをほら 歌うたってる