「君の味方」の歌詞 遼花

君きみの涙なみだが あと少すこし乾かわいたら
話はなしをしよう 小ちいさなベランダで

ビルの迷路めいろから 冷つめたい視線しせんから
やっとここまで逃にげてきたんだ

だから僕ぼくは君きみの味方みかたさ
いつも何億年なんおくねんの孤独こどくを抱だきしめて 歩あるいてきたんでしょ?
…わかってる

いつか 大人おとなを許ゆるせるだろうから
本当ほんとうの意味いみで優やさしい世界せかいを創つくろう

都会とかいの空そらでも 見みえたオリオン座ざ
今いまも誰だれかと戦たたかっているの?

たとえ何なにが起おきても仲間なかまさ
いつも何百なんびゃくトンの不満ふまんを噛かみしめて 歩あるいてきたんでしょ?
今いまは僕ぼくも君きみも無力むりょくさ
だけどそれさえも思おもい出でに変かわる時とき 力ちからになるんでしょ?
何なにもかも

親おやも神様かみさまも モラル 法律ほうりつも きっと大たいして偉えらくはないさ
動うごかす勇気ゆうきだけが 未来みらいをつくるから

だから僕ぼくは君きみの味方みかたさ
それは革命家かくめいかの孤独こどくに似にているね いつの時代じだいも同おなじ
今いまは僕ぼくも君きみも無力むりょくさ
これが最後さいごの涙なみだになりますように 共ともに誓ちかい合あえば 変かえられる!