「オヤジの心に灯った小さな火～デュエットバージョン～」の歌詞 里田まいと藤岡藤巻

1)
特別美人とくべつびじんじゃないけれど
派遣社員はけんしゃいんのまいちゃんは
たぶん私わたしに惚ほれている

毎朝まいあさ お茶ちゃを持もってくるたびに
何故なぜか にっこり笑わらうんだ

あれは(あれは) 恋こいかも(恋こいかも)
恋こいするオンナのメッセージかも
オヤジの心こころに 灯ともった小ちいさな火ひ

2)
気持きもち悪わるいのよ 課長かちょうの笑顔えがお
愛想笑あいそわらいで返かえすけど
思おもわず鳥肌立とりはだたっちゃうわ

毎朝まいあさ お茶ちゃを持もっていくたびに
舐なめるような視線しせんで見みつめるの

あれは(あれは) セクハラ(セクハラ)
エッチな妄想もうそうしているのかも
オヤジは いるだけで 環境汚染かんきょうおせんだわ

3)
女房にょうぼうひとすじに 生いきてきた
浮気うわきも不倫ふりんも縁えんがない
こんな誘惑ゆうわく 初はじめてさ

毎日まいにち 「今度こんど、食事しょくじでもどう?」と
言いいたい気持きもちをこらえてる

ダメだ(ダメだ) ダメダメ(ダメダメ)
大人おとなの私わたしが抑おさえなければ
オヤジの心こころに灯ともった小ちいさな火ひ

4)
何なにか言いいたげに ウロウロしてる
無視むしする私わたしの耳元みみもとで
凍こおりつくようなギャグを言ゆう

毎日まいにち エレベーターが開ひらくたびに
「どうか、いませんように」と願ねがうのよ

イヤよ(イヤよ) イヤイヤ(イヤイヤ)
おんなじ空気くうきを吸すいたくないの
オヤジはいるだけで 周まわりを暗くらくする

5)
可愛かわいいまいちゃん こっちへおいで
どっかに消きえてよ エロ課長かちょう
おかしな妄想もうそうしてないで

一緒いっしょに デュエット歌うたおうじゃないか
肩かたとか抱だいたらブっ飛とばす

辛つらい(辛つらい) 辛つらいの(辛つらいの)
本当ほんとうのことを言いってもいいの?
オヤジの心こころに 灯ともった小ちいさな 灯ともった不気味ぶきみな
灯ともったアブナイ火ひ