「Jungle Gym」の歌詞 長渕剛

無なかったじゃないか
あ～何処どこにも
確たしかなものなど 無なかったじゃないか
いくつもの嘘うそに 潰つぶされて生いきるより
希望きぼうを忍しのばせ 明日あしたをつくろう

何なにかがおかしいと
風かぜを掴つかみそこねたけど
希望きぼうを忍しのばせ 明日あしたをつくろう

あきらめたじゃないか
あの時ときあの場所ばしょで
どれだけ 励はげまし続つづけてみても
いくつもの傷きずに 泣なかされてきたのに
こんな弱虫よわむし 意気地いくじなしの僕ぼく

みっともない方ほうが
かっこいい時ときがあるさ
悔くやしさばっかり 見みつめてきたのさ

Jungle Gym 一人突ひとりつっ立たったまんま
Jungle Gym 今いま 僕ぼくは見上みあげた
Jungle Gym 迷まよったりなんかしない
Jungle Gym 僕ぼくは駆かけ上あがった
高たかい空そらへ続つづく
僕ぼくの 僕ぼくの Jungle Gym
うろたえながら よじ登のぼる Jungle Gym
僕ぼくのJungle Gym

富とみよりも大切たいせつなものがある
それは 追おいかけて行ゆく事ことだ
惜おしまぬ努力どりょくなどと 語かたらなくていいから
夢ゆめを 掴つかみ続つづけてごらん

何なにが「正ただしくて」
何なにが「間違まちがい」なのかは
風かぜに聞きいても 答こたえは出でないよ

恥はずかしいんだろ
立たち上あがるのが
立たち向むかって 行ゆくのが怖こわいのさ
言いいたい事ことが うまく伝つたえきれず
思おもいが 届とどかぬいらだちでいっぱい

そ知しらぬふりして
通とおり過すぎる夕焼ゆうやけが
そんな僕ぼくを見みて 何なんだか笑わらってる

Jungle Gym 一人突ひとりつっ立たったまんま
Jungle Gym 今いま 僕ぼくは見上みあげた
Jungle Gym 迷まよったりなんかしない
Jungle Gym 僕ぼくは駆かけ上あがった
高たかい空そらへ続つづく
僕ぼくの 僕ぼくの Jungle Gym
うろたえながら よじ登のぼる Jungle Gym
僕ぼくのJungle Gym