「19歳の唄」の歌詞 阿部真央

息いきをしているのか 否いなかも理解わからぬ日々ひびに
手てに入いれた自由じゆうを 持もて余あまし流ながされてる
何なにを求もとめたのか 何処どこに行ゆきたかったのか
手てに入いれた安やすらぎの中なかで ごまかし目めを背そむけてる

幾度いくども夢見ゆめみていた世界せかいで歌うたうのは
おそらくこんな僕ぼくではなかった

終おわったりしない衝動しょうどう 止とまったりしない鼓動こどう
未まだ信しんじてたいのに 見失みうしない始はじめてんだ

何時逃いつにげ切きれるのか 何時いつになれば終おわるのか
ただこなすような日々ひびの中なかで そればかりを探さがしてる
失うしなうものなんて未まだ何なにひとつ無ないのに
守まもりに入はいり始はじめてる僕ぼくを 壊こわして

うねった声こえは「衝動しょうどう」 掻かき鳴ならす、これ「鼓動こどう」
未まだ信しんじさせててよ
未まだ終おわらせたくないよ

満みたされ始はじめてしまった僕ぼくを罵ののしって
見失みうしなってる僕ぼくを 壊こわして

終おわったりしない衝動しょうどう 止とまったりしない鼓動こどう
未まだ信しんじさせててよ 未まだ終おわわらせたくないよ
未まだ終おわらせたくないよ