「恋の天気予報」の歌詞 風味堂

渋谷しぶやで歌うたった帰かえり道みち
走はしる車くるまから外そとを眺ながめれば
窓まどガラスたたく雨あめ
胸むねが痛いたいよ

今夜こんやのライヴは最悪さいあくさ
君きみとケンカしたままだったから
変へんに気きになってムキになっちまう
ヘッ 泣ないても許ゆるしてやるもんか

二子玉にこたまあたりを通とおる頃ころ
眠ねむってた電話でんわがふと目めを覚さます
君きみの声こえはもうゴキゲンだ
むしろ薄情はくじょうだ…

"今夜こんやのライヴはどうだった?"
何なにも知しらずにいい気きなもんだから
"うまくいったよ"って強つよがっちまう
弱よわいトコなんか見みせてやるもんか

何なにもかも君きみのせいだ
何なにもかも君きみのせいなんだ
ふったりやんだりくもったり まるで空模様そらもよう
そんな君きみを知しる天気予報てんきよほうがあったらいいのにな

我わが家やのトビラをたたく頃ころ
気きまぐれな君きみはもうふとんの中なか
子供こどものようなその寝顔ねがおの
明日あすの天気てんきは分わからずに

今夜こんやのライヴは最高さいこうさって
何なんでだろ? そう思おもえてきたよ
あぁ 恋こいとは本当ほんとうにムズカシイ
いくら振ふり回まわされても分わからない そうさ

何なにもかも君きみのせいだ
何なにもかも君きみのせいなんだ
ふったりやんだりくもったり まるで空模様そらもよう
そんな君きみを知しる天気予報てんきよほうがあったらいいのにな

あったらいいのにな

晴はれたらいいのにな