「オレンジ」の歌詞 飯田里穂

古ふるい写真しゃしんに写うつってる木きの下したのキミは
もう名前なまえも覚おぼえてない昔むかしの思おもい出で

楽たのしそうに笑わらう笑顔えがお
懐なつかしい想おもいがするよ
でも、あの日ひの約束やくそくだけは覚おぼえてる

今いまでも思おもい出だすオレンジの
甘酸あまずっぱい香かおりの中なかで
夕日ゆうひに照てらされたキミの顔かおは
オレンジに染そまってる

小ちいさな手てに握にぎられてるオレンジはなんか
あの日ひの思おもい出でへとそうわたし誘さそってる?

キミは覚おぼえてるのかな?
それとも忘わすれてるかな?
でも、わたしは覚おぼえてるよあの約束やくそく

今いまでも思おもい出だすオレンジは
遠とおい記憶きおくの中なかだけの味あじ
夕日ゆうひに照てらされてるオレンジの
色いろをしたキミの頬ほほ

キミは覚おぼえてるのかな?
それとも忘わすれてるかな?
でも、わたしは忘わすれない大事だいじな言葉ことば

今いまでも思おもい出だすオレンジの
甘酸あまずっぱい香かおりの中なかで
夕日ゆうひに照てらされたキミの顔かおは
オレンジに染そまってる

今いまでも思おもい出だすオレンジは
小ちいさな思おもい出でだけ残のこす
ずっと夕日ゆうひの中なかで笑わらってる
オレンジのキミの顔かお