「弱い虫」の歌詞 馬場俊英
2012/11/7 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
雨あめにも負まけず 風かぜにも負まけないで
欲よくはなく 決けっして怒おこらないで
褒ほめられたって けなされたって
いつでも静しずかに 笑わらっている
ああ そういう人ひとに ならなくていい
ああ なれなくていい
遠とおい街まちから 君きみの手紙てがみ
あんなこと こんなこと 毎日まいにちの出来事できごと
「楽たのしい」と君きみが繰くり返かえすたびに
本当ほんとうは楽たのしくないんじゃないかと心配しんぱいになる
ああ 暗闇くらやみの中なかに 君きみの淋さみしさ ぼんやりと浮うかんでる
ああ 浮うかんでいる
街角まちかどでは 野良犬のらいぬたちが 野良猫のらねこたちをイジメている
野良猫のらねこたちは ネズミをイジメて
ネズミたちは 虫むしたちをイジメてる
ああ 虫むしケラたちは 何なにも言いわず這はいつくばって生いきている
ああ そうさ生いきている
誰だれより不幸ふこうで 誰だれより幸しあわせか
下心したごころがバレないよう びくびくしながら
誰だれかになるために 心こころを捨すてるなよ
死しにたくなるほど 自分じぶんを責せめるなよ
ああ 街灯がいとうに群むらがる 人間にんげんたちの歌うたが聴きこえてくる
ああ 聴きこえてくる
ああ 上うえを向むいて歩あるいても 涙なみだあふれてきたならば
そうさ 僕ぼくに向むかって 叫さけんで欲ほしい
弱虫よわむしでも かまわない 君きみよ優やさしい人ひとになれ
泣なき虫むしでも べつにかまわない 君きみよ素直すなおな人ひとになれ
ああ 誰だれかを困こまらせてまで 強つよくなる必要ひつようなどあるものか
ああ あるものか
ビルの上うえから 街まちを眺ながめてごらん
しょせん僕ぼくらは 虫むしじゃないか
風かぜに煽あおられて 雨あめに打うたれて
ときどき涙なみだぐみながら歩あるけばいい
ああ 涙なみだがあふれたら 僕ぼくに向むかって叫さけんでくれ
ああ 叫さけんでくれ
欲よくはなく 決けっして怒おこらないで
褒ほめられたって けなされたって
いつでも静しずかに 笑わらっている
ああ そういう人ひとに ならなくていい
ああ なれなくていい
遠とおい街まちから 君きみの手紙てがみ
あんなこと こんなこと 毎日まいにちの出来事できごと
「楽たのしい」と君きみが繰くり返かえすたびに
本当ほんとうは楽たのしくないんじゃないかと心配しんぱいになる
ああ 暗闇くらやみの中なかに 君きみの淋さみしさ ぼんやりと浮うかんでる
ああ 浮うかんでいる
街角まちかどでは 野良犬のらいぬたちが 野良猫のらねこたちをイジメている
野良猫のらねこたちは ネズミをイジメて
ネズミたちは 虫むしたちをイジメてる
ああ 虫むしケラたちは 何なにも言いわず這はいつくばって生いきている
ああ そうさ生いきている
誰だれより不幸ふこうで 誰だれより幸しあわせか
下心したごころがバレないよう びくびくしながら
誰だれかになるために 心こころを捨すてるなよ
死しにたくなるほど 自分じぶんを責せめるなよ
ああ 街灯がいとうに群むらがる 人間にんげんたちの歌うたが聴きこえてくる
ああ 聴きこえてくる
ああ 上うえを向むいて歩あるいても 涙なみだあふれてきたならば
そうさ 僕ぼくに向むかって 叫さけんで欲ほしい
弱虫よわむしでも かまわない 君きみよ優やさしい人ひとになれ
泣なき虫むしでも べつにかまわない 君きみよ素直すなおな人ひとになれ
ああ 誰だれかを困こまらせてまで 強つよくなる必要ひつようなどあるものか
ああ あるものか
ビルの上うえから 街まちを眺ながめてごらん
しょせん僕ぼくらは 虫むしじゃないか
風かぜに煽あおられて 雨あめに打うたれて
ときどき涙なみだぐみながら歩あるけばいい
ああ 涙なみだがあふれたら 僕ぼくに向むかって叫さけんでくれ
ああ 叫さけんでくれ