「千年ロマンス」の歌詞 高見沢俊彦

Ohオー 千年せんねんロマンス 君きみに
巡めぐり逢あえた ヴィーナス
星座せいざになるまで
抱だきあって myマイ preciousプレシャス
歴史れきしすら変かえてみよう

オルフェウスが奏かなでる
竪琴たてごとの調しらべも
セイレーンが歌うたう嘆なげきも
アルビレオの彼方かなた

この僕ぼくに髪かみを切きれと
悪戯いたずらに笑わらう君きみは
ゼウスすら絶句ぜっくする
選えらばれし人ひと

Ohオー 千年せんねんロマンス 君きみに
巡めぐり逢あえた ヴィーナス
星座せいざになるまで
抱だきあって myマイ preciousプレシャス
歴史れきしすら変かえてみよう

運命うんめいを信しんじてた
気きが遠とおくなるほど
薄紫うすむらさきのアネモネの
花言葉はなことばのように

遥はるか神話しんわの頃ころから
僕達ぼくたちは擦すれ違ちがって
追憶ついおくのひとひらを
彷徨さまよっていた

Ohオー 千年せんねんロマンス 君きみに
巡めぐり逢あえた ヴィーナス
星座せいざになるまで
抱だきあって myマイ preciousプレシャス
この惑星ほしの終焉おわりまで

この僕ぼくを乱みだれさせる
美うつくしく冷つめたい人ひと
もう二度にどと離はなれない
離はなれられない

Ohオー 快感かいかんのダンス 僕ぼくを
殺ころしてよ ねぇヴィーナス
君きみなら構かまわない
お願ねがいさ ねぇヴィーナス

永遠えいえんトランス いつか
話はなしたねアンビシャス
古いにしえの誓ちかい
果はたしにきたのさ

Ohオー 千年せんねんロマンス 君きみに
巡めぐり逢あえた ヴィーナス
星座せいざになるまで
抱だきあって myマイ preciousプレシャス
ただ眠ねむろう その日ひまで
千年せんねんロマンス