「禁断の果て」の歌詞 高見沢俊彦

抱だきしめて 愛あいし合あう
悲かなしい二人ふたり

今日限きょうかぎり 会あわないよ
さよならさ

この町まちで 知しり合あった
あの頃ころみたく

無邪気むじゃきには 愛あいせない
立場たちばだろ

あなたはそうだよ
人妻ひとづまだから
NO NO NO NO NO
これが最後さいごさ

出会であった時ときが もう少すこし早はやければ
この綺麗きれいな体からだ 独ひとり占じめできただろう
さあ 咲さいて咲さいて舞まい踊おどろう
燃もえて 燃もえて 燃もえ尽つき
すべて散ちればいい

最終さいしゅうの 会話かいわなど
交かわすことなく

なんとなく お互たがいに
わかってる

あなたの匂におい
あなたの髪かみも
NO NO NO NO NO
胸むねに仕舞しまうよ

出会であった時ときが もう少すこし早はやければ
この憂うれいな時間じかん 永遠えいえんに出来できただろう
さあ 咲さいて咲さいて舞まい踊おどろう
燃もえて 燃もえて 燃もえ尽つき
華はなと散ちればいい

あなたの吐息といき
あなたの汗あせも
NO NO NO NO NO
消きえないうちに

いっそこのまま 奪うばい去さってしまおう
よからぬ想像そうぞうが 頭あたまを駆かけ巡めぐる

出会であった時ときが もう少すこし早はやければ
この憂うれいな時間じかん 永遠えいえんに出来できただろう
さあ 揺ゆれて揺ゆれて 禁断きんだんの果はて
咲さいて咲さいて舞まい踊おどろう
燃もえて 燃もえて 燃もえ尽つき
華はなと散ちればいい

AH