「青空を信じているか?」の歌詞 高見沢俊彦

心こころが雲くもに覆おおわれて
悲かなしい雨あめに降ふられた時とき
誰だれもが運うんに見放みはなされたと
歩あるく気力きりょくを失うしなうけど

やがて風かぜは向むきを変かえて
空そらが白しらんで来くるよ
もう一度いちど 微笑ほほえむ日ひが来くる
止やまない雨あめはない

君きみは青空あおぞらを信しんじているか?
あの日ひの眩まぶしさを覚おぼえているか?
チャンスは巡めぐるよ
陽射ひざしのように…

月つきが闇夜やみよに紛まぎれても
名なもなき星ほしは鈍にぶく光ひかる
何なにかのせいにしてしまうより
今いまは孤独こどくに明日あしたを待まて

夢ゆめは沈黙ちんもくを破やぶり
何なにかが始はじまるだろう
平等びょうどうに太陽たいようは昇のぼる
明あけない夜よるはない

君きみは青空あおぞらを思おもい出だせるか?
最初さいしょの願ねがいを忘わすれていないか?
チャンスはいつでも
雲くもの向むこうに…

人ひとは誰だれでも
生うまれ変かわれる
今いま
新あたらしい
もう一人ひとりの自分じぶんに…

君きみは青空あおぞらを信しんじているか?
あの日ひの眩まぶしさを覚おぼえているか?
君きみは青空あおぞらを思おもい出だせるか?
最初さいしょの願ねがいを忘わすれていないか?
瞳めを閉とじれば
道みちが見みえるよ
チャンスは空模様そらもよう
あきらめるなよ