「海抜333mからのスケッチ」の歌詞 高野寛
2009/6/17 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
信号しんごうが青あおに変かわる頃ころ 不意ふいに 車くるまの音おとに消けされた風景ふうけい
15年前じゅうごねんまえのサーブ900きゅうひゃくは もうここにない街まちへと走はしる
表参道過おもてさんどうすぎれば左ひだり けやき通どおりの人ひとごみ ちら見み
麻布十番越あざぶじゅうばんこえて 一いちノ橋はし 赤あかいタワーへするりと登のぼり
ああ また落おちる日差ひざしが 窓まどに入はいり込こんで来きて
まるで僕ぼくら 東京とうきょうの今いまを 遠とおい未来みらいのように眺ながめた
ああ この展望台越てんぼうだいごしに 二人ふたり 夕陽浴ゆうひあびて
平凡へいぼんな日々ひびの やるせなさと幸しあわせを 胸むねに焼やきつけて
赤あかいタワーを見下みおろすビルよ 子供こどものように疲つかれて眠ねむれ
コンクリートの珊瑚礁撫さんごしょうなでて 海風うみかぜが今いま 吹ふき抜ぬける
ああ また落おちる日差ひざしが 窓まどに入はいり込こんで来きて
まるで僕ぼくら 東京とうきょうの今いまを 古ふるい映画えいがのように眺ながめた
ああ この展望台越てんぼうだいごしに 二人ふたり 夕陽浴ゆうひあびて
変かわる日々ひびの 美うつくしさと激はげしさを 胸むねに焼やきつけて
15年前じゅうごねんまえのサーブ900きゅうひゃくは もうここにない街まちへと走はしる
表参道過おもてさんどうすぎれば左ひだり けやき通どおりの人ひとごみ ちら見み
麻布十番越あざぶじゅうばんこえて 一いちノ橋はし 赤あかいタワーへするりと登のぼり
ああ また落おちる日差ひざしが 窓まどに入はいり込こんで来きて
まるで僕ぼくら 東京とうきょうの今いまを 遠とおい未来みらいのように眺ながめた
ああ この展望台越てんぼうだいごしに 二人ふたり 夕陽浴ゆうひあびて
平凡へいぼんな日々ひびの やるせなさと幸しあわせを 胸むねに焼やきつけて
赤あかいタワーを見下みおろすビルよ 子供こどものように疲つかれて眠ねむれ
コンクリートの珊瑚礁撫さんごしょうなでて 海風うみかぜが今いま 吹ふき抜ぬける
ああ また落おちる日差ひざしが 窓まどに入はいり込こんで来きて
まるで僕ぼくら 東京とうきょうの今いまを 古ふるい映画えいがのように眺ながめた
ああ この展望台越てんぼうだいごしに 二人ふたり 夕陽浴ゆうひあびて
変かわる日々ひびの 美うつくしさと激はげしさを 胸むねに焼やきつけて