「EVER AFTER」の歌詞 鬼束ちひろ

遠とおい夢ゆめの向むこうで
失うしなった筈はずのもの達たちが
大おおきく手てを振ふる

切せつない想おもいの果はては
いつだって僕ぼくの胸むねの奥おくで
大切たいせつに温あたためた

駆かけ抜ぬける時代じだいが怖こわくても
決けっして目めを反そらさないように
真まっすぐに守まもっていこう
忘わすれることなどできない宝物たからもの

どんな絆きずなよりも
どんな答こたえよりも
優やさしい力ちからに泣なきたくなるよ
そして今いまを歩あるいてゆける
全すべてを受うけ入いれながら
描えがくよ 物語ものがたりの続つづきを
EVER AFTER

何なにかを知しり過すぎるのは
通とおりすぎる景色けしきみたいに
寂さびしいのは何故なぜ

幸しあわせの定義ていぎを考かんがえたり
並ならべ上あげてもきりが無ない
この気持きもちを守まもっていこう
もう二度にどと迷まよったりしない宝物たからもの

きれいな言葉ことばよりも
広ひろがる世界せかいよりも
優やさしい誰だれかをわかってあげたい
そして今いまを歩あるいてゆける
強つよさを覚おぼえるように
始はじめよう 物語ものがたりの続つづきを
EVER AFTER

幾千いくせんの星ほしと
幾千いくせんの嘘うそと
僕ぼくらの小ちいさな過あやまち
全すべてを許ゆるす時ときは
君きみの側そばにいるよ

どんな絆きずなよりも
どんな答こたえよりも
優やさしい力ちからに泣なきたくなるよ
そして今いまを歩あるいてゆける
全すべてを受うけ入いれながら
描えがくよ 物語ものがたりの続つづきを
EVER AFTER