「銀の翼」の歌詞 麗音

たった一度いちど 重かさねただけの くちびるが
運命うんめいさえも 変かえてしまうよ 心焦こころこがされて

そっと指ゆびで きみのうなじに ふれてみた
意外いがいに華奢きゃしゃで 少年しょうねんのよう 守まもりたかった

あれは銀ぎんの翼つばさ inイン theザ moonlightムーンライト
永遠えいえんの満月まんげつ 追おいかけていた
あれは銀ぎんの神話しんわ inイン theザ moonlightムーンライト
時ときだって 嘘うそだって 超こえて 行ゆけると信しんじたのに

ありきたりな朝あさ きみだけが足たりなくて
呼よび続つづけてる 今いまでもずっと きみがいとしい

愛あいされても 何故傷なぜきずつけてしまうんだろう
見慣みなれた町まちも 他ほかの人ひととは 違ちがっていたのに

川かわのほとり 今年ことしも咲さいた 菜なの花はなに
埋うもれて笑わらう きみの写真しゃしんを 今いまも消けせない

あれは銀ぎんの翼つばさ inイン theザ moonlightムーンライト
愛あいしすぎていつか 折おれてしまった
あれは銀ぎんの涙なみだ inイン theザ moonlightムーンライト
変かわらない 終おわらない 夢ゆめに 夢ゆめに

あれは銀ぎんの翼つばさ inイン theザ moonlightムーンライト
思おもい出でばかりが 美うつくしすぎて
あれは銀ぎんの神話しんわ inイン theザ moonlightムーンライト
変かわらない 終おわらない 愛あいに なれると願ねがっていた

ありきたりな夜よる 走はしり出だす終電車しゅうでんしゃ
探さがしているよ 誰だれよりもずっと きみがいとしい