「fuss fuzz」の歌詞 黒崎真音

ベッドの上うえ 膝ひざをたたんで天井てんじょうの
くすみを眺ながめて何なにしてるんだろ
夜よが明あけて 変かわり映ばえしない景色けしき
朝あさはいつだって 目めにまぶしくて 残酷ざんこくだ

頭あたまでがなり続つづけてるfuss
奥歯おくばもしくしく痛いたい
胸むねのなか 鳴なり響ひびいてるfuzz
集あつまってあたしを急せかす
ねえ 少すこし黙だまってて!

甘あまい痺しびれが首くびから身体からだを巡めぐる
ここから逃にげ出だせないまま
その鎖くさりを解といてここから抜ぬけ出だすわ
変かわりはじめるの もう行いかなくちゃ

ゆらゆらと 壁かべを泳およぐ魚さかなたち
どうやらまだ少すこし寝惚ねぼけてるみたい
もうちょっとだけ 考かんがえさせてお願ねがい
まとまらない脳のうを 整理せいりする時間じかんがほしいの

約束やくそくなんて効きき目めのない薬タブ
甘あまくて安やすい奇麗きれいごと
恋こいみたいに磁場じばが狂くるいだす
同おなじ明日あしたの繰くり返かえし
もうそんなのうんざり!

淡あわく捻ねじれた記憶きおく 頭あたまごと射抜いぬく
まともで居いられないのなら
triggerを引ひくだけよ 痛いたみは一瞬いっしゅん
淀よどんだ景色けしきも きっと晴はれるわ

撫なでる戯言たわごと 気休きやすめのhug
どれも嘘うそばかり いい加減かげんにして!

淡あわく捻ねじれた記憶きおく 頭あたまごと射抜いぬく
まともで居いられないのなら
triggerを引ひくだけよ 痛いたみは一瞬いっしゅん
歪ゆがんだ世界せかいも

まだ甘あまい痺しびれが首くびから身体からだを巡めぐる
ここから逃にげ出だせないまま
その鎖くさりを解といてここから抜ぬけ出だすわ
変かわりはじめるの もう行いかなくちゃ