「毛にからまって」の歌詞 黒猫チェルシー

頭あたまの中なかに毛けがはえた 何なんにも考かんがえたくないよ
アホな顔かおに気きをとられ 知しらないうちに人ひとが死しんでた
ゴミゴミとへばりついて 訳わけも分わからず騒さわぎだす
ああ なんと恐おそろしい ああ、そうか 俺おれは普通ふつうだったんだ
どうしたことか摩訶不思議まかふしぎ 俺おれの俺おれの髪かみがない
誰だれかにもってかれちまった 俺おれの俺おれの髪かみがない
俺おれの家いえには米こめがある 炊飯すいはんジャーを開あければほら
白しろいお米こめが顔かおをだす ギッシリ敷しきつめられている
朝あさの顔かおに水みずをやって 歯はを磨みがいてよだれを垂たらし
髪かみをといて 髭ひげをそって 窓まどから街まちの事情じじょうを知しる
こんなはずじゃなかったはずだ 俺おれだけ違ちがうわけじゃないだろう
どうしたらいいか教おしえてくれ 毛けにからまって涙なみだが出でた
ティッシュがない ティッシュがない 鼻水はなみずがもう垂たれそうだ
ティッシュがない ティッシュがない どこを探さがしても