「ラストバトル」の歌詞 黒魔(じたばたP),鏡音リン,初音ミク

冒険ぼうけんの終おわり 最後さいご 鍛きたえて育そだてた 力ちから
自分じぶんを信しんじて 進すすむ 揺ゆるがない強つよい 心こころ

忘わすれたい過去かこを 消けして 逃にげながら 進すすんできた
負まけることが怖こわかった 現実げんじつに勝かてなかった

現実げんじつが怖こわい 皆みんなの目めが 目めが
僕ぼくの事ことを見みる 見みる 見みる 見みる 見みる
死しにたい 死しにたい 死しにたい 死しにたい
どうせ生いきる価値無かちない 無ない
醜みにくい劣等感れっとうかんが 汚きたない嫉妬しっとが 僕ぼくに
僕ぼくに 僕ぼくに 僕ぼくに 突つき刺ささるんだ

ラストバトル 逃にげ場ばはない
追おい詰つめられ 体からだが震ふるえ
泣なき叫さけんだ 子供こどものように
叫さけび叫さけび 助たすけを呼よんだ
誰だれも来こない 聞きかないふり
僕ぼくはとても 悔くやしくなった
自己嫌悪じこけんおに 潰つぶされそう
僕ぼくはずっと 耳みみを塞ふさいだ

僕ぼくはいつも独ひとりきり 人ひとの目めを見みれなかった
自分じぶんの殻からに篭こもって 仲間なかまなんていなかった
自分じぶんを変かえたいけれど 怖こわくて手足てあしが震ふるえ
一歩いっぽが踏ふみ出だせなくて 涙なみだがころんと落おちた
誰だれかと笑わらいたかった 誰だれかと遊あそびたかった
暗闇くらやみの中なかでずっと 助たすけを欲ほしがっていた
そんな時君とききみは僕ぼくに 「笑わらってみたら?」と言いった
偽善者ぎぜんしゃぶった素振そぶりに
ムカついて君きみを突つき飛とばした

ラストバトル 分わからなかった
励はげましだって 嘘うそに聞きこえた
ねじ曲まがった 心こころの中なか
本当ほんとうはもっと 話はなしたかった
ごめんなさい ごめんなさい
謝あやまっても もう遅おそかった
自己嫌悪じこけんおに 負まけないように
僕ぼくは歌うたった らるらるらりら

もう嫌いやだよ 嫌いやなんだよ
僕ぼくは誓ちかった 独ひとりで生いきる
悲かなしくても 泣なきたくても
僕ぼくに助たすけなんて いらない
気持きもちが急きゅうに 軽かるくなった
悩なやみ事ごとが ぱちんと消きえた
もう目めの前まえに 壁かべはなかった
一人ひとりぼっちの ラストステージ

楽たのしかった日々ひびなんて無なかった
苦くるしい毎日まいにちが続つづいていた
周まわりには敵てきがたくさんいた
逃にげ道みちなんてどこにも無なかった
後うしろを見みたら大おおきな僕ぼくが
笑わらいながら僕ぼくの目めを見みていた
これが最後さいごの敵てきだと知しって
僕ぼくは怖こわくてすぐに逃にげ出だした

自分じぶんに勝かてない 自分じぶんに勝かてない
甘あまえてばかりで駄目だめ 駄目だめ 駄目だめ 駄目だめ
無理無理無理無理むりむりむりむり 出来できない 出来できない
倒たおす力ちからなど無ない 無ない
醜みにくい僕ぼくの心こころが ズルい生いき方かたが僕ぼくに
腐くさった僕ぼくの根性こんじょう 汚きたない嫉妬しっとが 僕ぼくに
僕ぼくに 僕ぼくに 僕ぼくに 突つき刺ささるんだ

(はい! 1ワン・2トゥ・3スリー! れつごー!)

ラストバトル 逃にげ場ばはない
追おい詰つめられ 体からだが震ふるえ
泣なき叫さけんだ 子供こどものように
叫さけび叫さけび 助たすけを呼よんだ
誰だれも来こない 聞きかないふり
僕ぼくはとても 悔くやしくなった
自己嫌悪じこけんおに 潰つぶされそう
僕ぼくはずっと 耳みみを塞ふさいだ