「ヤクソクの種」の歌詞 40mP,GUMI

光ひかりも届とどかない遠とおい場所ばしょに 名前なまえさえ知しらない花はながありました
誰だれかが約束やくそくを守まもる度たびに 綺麗きれいな花はなを咲さかせると聞ききました

言葉ことばの種たねがそよ風かぜにのって 今年ことしもこの場所ばしょで青あおく芽吹めぶきます
美うつくしく咲さき誇ほこるその花はなは 誰だれに愛あいされることなく

貴方あなたの涙なみだは雨あめになって その花はなを包つつんでくれるでしょう
小ちいさな願ねがいは遥はるか遠とおく 咲さき誇ほこる時ときを信しんじて

星ほしのない空そらに言葉ことばを預あずけた「いつか僕ぼくが迎むかえに行ゆくよ」と
傷きずだらけのそのヤクソクの種たねは 風かぜに吹ふかれて空そらへ消きえ去さってゆく

光ひかりも届とどかない遠とおい場所ばしょに 名前なまえさえ知しらない花はながありました
誰だれかが約束やくそくを破やぶる度たびに 枯かれ落おちて消きえてしまうと聞ききました

枯かれ落おちたその身みは風かぜになって 言葉ことばを生うんだ人ひとの元もとへ還かえります
結むすんだ約束やくそくがいつの日ひにも 忘わすれられてしまわぬように

貴方あなたの笑顔えがおは太陽たいようになり その花はなを照てらしてくれるでしょう
小ちいさな願ねがいは遥はるか遠とおく 咲さき誇ほこる時ときを信しんじて

星ほしのない空そらに預あずけた言葉ことばは 今いまも僕ぼくを苦くるしませていた
傷きずだらけのそのヤクソクの種たねは いつか僕ぼくの元もとへと

星ほしのない空そらに言葉ことばを預あずけた 僕ぼくは僕ぼくの心こころに誓ちかった
傷きずだらけのそのヤクソクの種たねは 風かぜに吹ふかれて空そらへ消きえ去さってゆく

光ひかりも届とどかない遠とおい場所ばしょに 名前なまえさえ知しらない花はながありました
誰だれかが約束やくそくを守まもる度たびに 綺麗きれいな花はなを咲さかせると聞ききました