「最後のコトバ」の歌詞 AAA

ありがとう、って ごめんね、っていえたならば
たったそれだけの勇気ゆうきがあれば
なぜ?って、振ふり向むいて 後悔こうかいなんて
しなくてよかったのに
いとしさ、やさしさ、きびしさ、
てのひら、ぬくもり、ほほえみ、想おもい出で

頼たよりない日々ひび なんとなく過すごしてた
届とどかないユメに 容赦ようしゃない時間じかん
投なげやり 振ふり上あげた拳こぶしの
置おき場所ばしょ いつか探さがしていた

やるせない日々ひび 自分じぶんでも気きづいてた
だけどそんなこと いいだせなくて
見栄みえはり 抱かかえ込こんだ矛盾むじゅんを
どうしようもなくってぶつけてたんだ

いつしか知しらずに (傷きずつけていた)
自分じぶんから遠とおざけて (気きづいたんだ)
「いいわけ並ならべるなんて まるであなたらしくないよ…」
ぼくがぼくを消けしていたんだね

すれ違ちがって、意地いじを張はって、
もし素直すなおに 伝つたえるだけの強つよさがあれば
きっと、ぼくらしくいられたんだね?
ありのままの姿すがたで

出会であいの喜よろこび、別わかれの悲かなしみ、
愛あいされ、愛あいした、想おもい出で

いまでもまだ 信しんじられないくらい
もう会あえないなんて どうにもわかんない
それより あの場所ばしょに行いけば そう
あなたが待まってる気きがするから

それでもまた ぼくたちは生いきていく
否いやが応おうでも 移うつろう日々ひびに
なにより かけがえのないこと
失なくして初はじめて思おもい知しるんだ

せつない痛いたみを (めぐる出会であいに)
忘わすれたくはないんだ (消きえていくのさ)
いまさら気きづいたなんて あまりにも遅おそすぎるね
いえずにいた 最後さいごのコトバは

ありがとう、って ごめんね、っていえたならば
たったそれだけの勇気ゆうきがあれば
なぜ?って、振ふり向むいて 後悔こうかいなんて
しなくてよかったのに

幾千いくせんもの宝物たからものを
想おもい出でと引ひき換かえることで
探さがし続つづけてたその答こたえ
見みつけた、そう思おもうんだ

ありがとう、って ごめんね、っていえるように
素直すなおな心こころと、勇気ゆうきを胸むねに刻きざんで
胸むねを張はって歩あるいていこう
いつまでも、どこまでも

いとしさ、やさしさ、きびしさ、
てのひら、ぬくもり、ほほえみ、想おもい出で

出会であいの喜よろこび、別わかれの悲かなしみ、
愛あいされ、愛あいした、想おもい出で