「人生美味礼讃」の歌詞 ALI PROJECT
2005/6/22 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
注そそげ満みたせよ 黄金おうごんの杯はい
盛もれよ溢あふれよ 欲望よくぼうの皿さら
純銀じゅんぎんのナイフの先さきで肉にくが舞まう
砕くだけ銜くわえよ 本能ほんのうの骨ほね
吐はけよ下くだせよ 煩悩ぼんのうの灰汁あく
純正じゅんせいの血ちは唇くちびるを染そめるだろう
まずはこの眼めで味あじわって
舌根ぜっこんから脳のうへと抜ぬける幸福こうふく
舐なめ回まわし髄ずいまで啜すすり
これこそ生いきることの堪能たんのう
さあ、晩餐ばんさんを共ともにしよう
愛あいすべき美食家達グルマンディーズ
美味びみなる悪食あくじきの虜とりこ
この世よに食しょくせぬものなどない
身みも心こころも蕩とろけて
眠ねむれる花はなの中なか
溺おぼれ死しぬ蜜蜂みつばちのように
掲かかげ捧ささげよ 贄にえの美少年びしょうねん
崇あがめ讃たたえよ 巨漢きょかんの王おうを
人類じんるいの罪つみなどここに在ありはせぬ
混まぜて捏こねろよ 一滴いってきの毒どく
捨すてよ排はいせよ 無菌むきんの卓たくを
真実しんじつは腐臭ふしゅうの底そこに嗅かぎとらん
酸すいも甘あまいもまだ知しらぬ
珊瑚色さんごいろに隠かくれた肌はだの輝かがやき
美うつくしい君きみを前まえにして
いま渇望かつぼうすることの快楽かいらく
さあ、晩餐ばんさんを共ともにしよう
優秀ゆうしゅうなる美食学ガストロノミー
先天性せんてんせいの稀まれなる舌したで
筆舌尽ひつぜつつくしがたき馳走ちそうを
今日きょうも求もとめて彷徨さまよう
さながら血ちに飢うえた
哀あわれなる伯爵はくしゃくのように
老おいてもなお衰おとろえなき
浅あさましくも愛いとおしきその食欲しょくよく
頬張ほおばり尽つくし食たべ尽つくして
これこそ生いきることの恍惚こうこつ
さあ、晩餐ばんさんを共ともにしよう
選えらばれし美食家達グルマンディーズ
美味びみなる飽食ほうしょくの虜とりこ
この世よに食しょくせぬものなし
食たべて飲のんで吐はいて出だし
泣ないて笑わらい生いきて死しぬ
弱肉強食じゃくにくきょうしょくなれの果はて
それがすべてそれで終おわりさ
どうかこの身みが果はてたら
収おさめてくれたまえ
残のこさずに胃袋いぶくろのその中なかへ
盛もれよ溢あふれよ 欲望よくぼうの皿さら
純銀じゅんぎんのナイフの先さきで肉にくが舞まう
砕くだけ銜くわえよ 本能ほんのうの骨ほね
吐はけよ下くだせよ 煩悩ぼんのうの灰汁あく
純正じゅんせいの血ちは唇くちびるを染そめるだろう
まずはこの眼めで味あじわって
舌根ぜっこんから脳のうへと抜ぬける幸福こうふく
舐なめ回まわし髄ずいまで啜すすり
これこそ生いきることの堪能たんのう
さあ、晩餐ばんさんを共ともにしよう
愛あいすべき美食家達グルマンディーズ
美味びみなる悪食あくじきの虜とりこ
この世よに食しょくせぬものなどない
身みも心こころも蕩とろけて
眠ねむれる花はなの中なか
溺おぼれ死しぬ蜜蜂みつばちのように
掲かかげ捧ささげよ 贄にえの美少年びしょうねん
崇あがめ讃たたえよ 巨漢きょかんの王おうを
人類じんるいの罪つみなどここに在ありはせぬ
混まぜて捏こねろよ 一滴いってきの毒どく
捨すてよ排はいせよ 無菌むきんの卓たくを
真実しんじつは腐臭ふしゅうの底そこに嗅かぎとらん
酸すいも甘あまいもまだ知しらぬ
珊瑚色さんごいろに隠かくれた肌はだの輝かがやき
美うつくしい君きみを前まえにして
いま渇望かつぼうすることの快楽かいらく
さあ、晩餐ばんさんを共ともにしよう
優秀ゆうしゅうなる美食学ガストロノミー
先天性せんてんせいの稀まれなる舌したで
筆舌尽ひつぜつつくしがたき馳走ちそうを
今日きょうも求もとめて彷徨さまよう
さながら血ちに飢うえた
哀あわれなる伯爵はくしゃくのように
老おいてもなお衰おとろえなき
浅あさましくも愛いとおしきその食欲しょくよく
頬張ほおばり尽つくし食たべ尽つくして
これこそ生いきることの恍惚こうこつ
さあ、晩餐ばんさんを共ともにしよう
選えらばれし美食家達グルマンディーズ
美味びみなる飽食ほうしょくの虜とりこ
この世よに食しょくせぬものなし
食たべて飲のんで吐はいて出だし
泣ないて笑わらい生いきて死しぬ
弱肉強食じゃくにくきょうしょくなれの果はて
それがすべてそれで終おわりさ
どうかこの身みが果はてたら
収おさめてくれたまえ
残のこさずに胃袋いぶくろのその中なかへ