「処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する」の歌詞 ALI PROJECT
2009/8/26 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
空そらへと続つづく糸杉いとすぎよりも
冥くらい土つちの中なかの
わたし達たちの方ほうが
天てんを知しっている
割われて墜おちる破片はへん
血ちで受うけ止とめながら
蜜蝋みつろうの肌はだ 溶とかし薫くゆらせ
玻璃はりの骨ほね 砕くだいて
この身みで包つつむものは
腐敗ふはいせぬ魂たましい
遙はるかな古代むかしでも
在あらざる未來みらいでも
ずっと
失なくしたのは青あおい翼つばさ
太陽たいようの民たみに愛あいされた証あかしの
此処ここにいると伝つたえたくも
届とどけたいのは誰だれ
見目麗みめうるわしくそして醜みにくく
生うまれついたけれど
わたし達たちはけして
神かみの子こでなく
毒蛾どくがの鱗粉りんぷんに
送おくられる葬列そうれつ
光ひかりの筋すじを導みちびくものは
信仰しんこうか幻戯げんぎか
眼蓋まぶたの世界せかいこそ
崩壊ほうかいせん現実げんじつ
果はての泥濘ぬかるみから
息いきを返かえすはあと少すこし
授さずかるのは黒くろい翼つばさ
天使てんしと悪魔あくま 抱擁ほうようの印しるしの
もうひとつの鼓動こどうはいま
細ほそい肢体からだを破やぶる
目めを閉とじて目めを開あけて
夜明よあけより闇夜やみよより
破瓜はかなくて解体かいたいと懐胎かいたいの
死しと再生さいせい
生うまれるのは白しろい翼つばさ
抱だきしめるのが
叶かなうというのなら
其処そこに行いくと伝つたえられる
待まっているのは何なに
羽撃はばたくだけ
舞まい上あがるのは
こんなにも容易たやすい
もっと高たかく
もう許ゆるされぬ落下らっか
冥くらい土つちの中なかの
わたし達たちの方ほうが
天てんを知しっている
割われて墜おちる破片はへん
血ちで受うけ止とめながら
蜜蝋みつろうの肌はだ 溶とかし薫くゆらせ
玻璃はりの骨ほね 砕くだいて
この身みで包つつむものは
腐敗ふはいせぬ魂たましい
遙はるかな古代むかしでも
在あらざる未來みらいでも
ずっと
失なくしたのは青あおい翼つばさ
太陽たいようの民たみに愛あいされた証あかしの
此処ここにいると伝つたえたくも
届とどけたいのは誰だれ
見目麗みめうるわしくそして醜みにくく
生うまれついたけれど
わたし達たちはけして
神かみの子こでなく
毒蛾どくがの鱗粉りんぷんに
送おくられる葬列そうれつ
光ひかりの筋すじを導みちびくものは
信仰しんこうか幻戯げんぎか
眼蓋まぶたの世界せかいこそ
崩壊ほうかいせん現実げんじつ
果はての泥濘ぬかるみから
息いきを返かえすはあと少すこし
授さずかるのは黒くろい翼つばさ
天使てんしと悪魔あくま 抱擁ほうようの印しるしの
もうひとつの鼓動こどうはいま
細ほそい肢体からだを破やぶる
目めを閉とじて目めを開あけて
夜明よあけより闇夜やみよより
破瓜はかなくて解体かいたいと懐胎かいたいの
死しと再生さいせい
生うまれるのは白しろい翼つばさ
抱だきしめるのが
叶かなうというのなら
其処そこに行いくと伝つたえられる
待まっているのは何なに
羽撃はばたくだけ
舞まい上あがるのは
こんなにも容易たやすい
もっと高たかく
もう許ゆるされぬ落下らっか