「冷やし中華はじめました」の歌詞 AMEMIYA

夏なつに間まに合あうように 春先はるさきから取とり掛かかって
味あじに納得なっとくいくまで何度なんどもやりなおして 本日ほんじつ
12月20日じゅうにがつはつか うちのラーメン屋やでもとうとう
冷ひやし中華ちゅうかはじめました

試作重しさくかさねてる間あいだ 嫁よめがホストに狂くるったけど
冷ひやし中華ちゅうかはじめました

僕ぼくの名義めいぎでカードを勝手かってに作つくられ多額たがくの借金しゃっきん
冷ひやし中華ちゅうかはじめました

ちょくちょく起おこる不審火ふしんび 知しらぬ間まにかけられた保険金ほけんきん
冷ひやし中華ちゅうかはじめました

嫁よめがホストと姿消すがたけしてから 早半年はやはんとしが過すぎて
今年ことしもそろそろ あれが恋こいしくなる時期じき 夏なつの風物詩ふうぶつし
資金不足しきんぶそくでハムの量りょう 徐々じょじょに 徐々じょじょに減へらした
冷ひやし中華ちゅうかはじめました

発生はっせいしてしまった食中毒しょくちゅうどく 鳴なり止やまぬ苦情電話くじょうでんわ
冷ひやし中華ちゅうかはじめました

ストレスで検査入院けんさにゅういん 急激きゅうげきに薄うすくなった頭髪とうはつ
久々ひさびに見みた鏡かがみ 死しぬ直前ちょくぜんの親父おやじに瓜二うりふたつ
突然現とつぜんあらわれた 息子むすこと名乗なのる人物じんぶつ
冷ひやし中華ちゅうかはじめました

絶たえ間まなく起おこる 民族紛争みんぞくふんそう
なぜ人ひとは傷きずつき 傷きずつけあうのだろう oh
冷ひやし中華ちゅうかはじめました

冷ひやし中華ちゅうか 冷ひやし中華ちゅうか
冷ひやし中華ちゅうかはじめました