「セントエルモ」の歌詞 Applicat Spectra

ただそこにある 地平線ちへいせんと天てんの照明しょうめい
空そらを見上みあげ 君きみは 指差ゆびさして 言いった

「繋つなげてネコの星座せいざにしよう」
ルビーの首飾くびかざりを光ひからせて こっちを見みつめた

逆さかさまの無限大むげんだい 結むすんだ点てんと点てん
夜空よぞらに浮うかぶ 千せんの生命いのち
紡つむがれる世界せかいは関係性かんけいせいの物語ものがたり
その手てを伸のばして

刹那せつなに消きえる セントエルモの妖精ようせい
空そらを翔かける猫ねこは 気きまぐれ

繋つながることで存在そんざいは肯定こうていされる
僕ぼくと君きみが紡つむいだ糸いとは
声こえも熱ねつも色いろも 過去かこも今いまも未来みらいも
此処ここにいることも命いのちの意味いみも教おしえてくれた

パノラマの無限大むげんだい 結むすんだ手てと手て
夜空よぞらに浮うかぶ 千せんの生命いのち
紡つむがれる世界せかいは関係性かんけいせいの物語ものがたり
その手てを離はなすな

いつかは消きえる わずかな記憶きおく
いつかは消きえる かすかな記憶きおく
思おもい出だすくらい 笑わらい出だすくらい
甘あまい夢見ゆめみていたい

逆さかさまの無限大むげんだい 結むすんだ点てんと点てん
夜空よぞらに浮うかぶ 千せんの生命いのち
紡つむがれる世界せかいは関係性かんけいせいの物語ものがたり

どこにでもあって どこにもない
優やさしく光ひかる 線せんと点てんが
あなたとわたしの関係性かんけいせいの物語ものがたり
星降ほしふる世界せかいへ