「聖櫃のプロフェシア」の歌詞 ELISA

それは語かたり継ついだ伝承でんしょうで まるで神話しんわにも似にた物語ものがたり

遥はるかなる空そら 石いしの階段かいだん 幾重いくえにもなる迷まよい道みち
地図ちずさえもなく 力尽ちからつきた未来みらい
道みちを照てらした かけがえの無ない あの星ほしさえも 消きえてゆく
静しずけさが闇夜やみよを支配しはいした その刹那せつな――――

アルカナの雨あめに閉とざされた翼つばさ 予言者よげんしゃの約束やくそく
明日あすへと導みちびく ほんの僅わずかな回想かいそう
時ときは満みちて今いま、僕ぼくらの祈いのりが 雲間くもまへ溶とけて行ゆく
神歌かみうたの調しらべ believe in the cross.
believe in the sky. 始はじまったイメージ
あのプロフェシア

やがて旅人達たびびとたちは群むれとなり 褪あせた虚栄きょえいの地図ちずを追おいかける

行ゆく宛あての無ない 歪ひずんだ希望きぼう 張はり裂さけそうな世界樹せかいじゅは
夢ゆめを湛たたえた 主あるじを選えらばずに
栄光えいこうの地ちは 何処どこにも無なくて 偶像ぐうぞうの影かげ 追おいかけた
幻まぼろしの答こたえに手てを伸のばす その刹那せつな――――

アルカナの闇やみに捕とらわれた光ひかり 叶かなわない残酷ざんこく
全すべてを壊こわした「否定ひてい」崩くずれゆく支配しはい
振ふり返かえらず今いま、僕ぼくらの明日あしたに 描えがいたメッセージ
風かぜに立たち向むかえ believe in the cross.
believe in the sky. 始はじまったプリズム
あのプロフェシア

アルカナに捧ささぐ 張はり詰つめた儀式ぎしき 命いのちの証明しょうめいは
落おとした涙なみだの その温ぬくもりにあって

アルカナの雨あめに閉とざされた翼つばさ 予言者よげんしゃの約束やくそく
明日あすへと導みちびく ほんの僅わずかな回想かいそう
時ときは満みちて今いま、僕ぼくらの祈いのりが 雲間くもまへ溶とけて行ゆく
神歌かみうたの調しらべ believe in the cross.
believe in the sky. 始はじまったイメージ
あのプロフェシア