「アンジェリータ」の歌詞 FIRE BALL

方角ほうがくは どうでも Bawlボウル Forフォー Loveラブ 語かたり尽つくせぬ命いのちの話はなしを
今いまも花はなは咲さき花はなは散ちるもの せめて一瞬いっしゅんの輝かがやきを

色褪いろあせてく裏路地うらろじを包つつむカンターレ 燃もえるカンターレ
誘さそわれるように群むれの中なかに揺ゆれ打うつギターで 揺ゆらめく影絵かげえ

この男おとこの名なはホセ・サンターナ 腕うでに巻まかれた赤あかいバンダナ
暗くらい過去かこに鍵かぎを掛かけたまま 僅わずかな金かねの為咲ためさかす花はな
陽ひは沈しずみ彷徨さまよう街まちの中なか 窓辺まどべの明あかりはやたら暖あたたか
孤独打こどくうち消けす音響おとひびくコーナー 虚うつろな目めをそこに向むければ Ahアー

色褪いろあせてく裏路地うらろじを包つつむカンターレ 燃もえるカンターレ
誘さそわれるように群むれの中なかに揺ゆれ打うつギターで 揺ゆらめく影絵かげえ

よくある話はなしさ男おとこが一人ひとりの女おんなに心奪こころうばわれる所とこまでは
ところがここからが張はり巡めぐらされた運命うんめいの糸いとが絡からみ出だすのさ まぁ聞ききな

ホセは手操たぐり寄よせられるがまま 押おしのけ入はいる人込ひとごみの真まん中なか
近付ちかづく女おんなは手てに取とるバラ 咥くわえ去さる足踏あしふみ鳴ならしながら

ちょいとアミーゴどう言いったらいいの 体中からだじゅうがカッカカッカ来きて熱あちいの
記憶きおくの底そこに沈しずむ想おもいを 引ひき揚あげたのはあの踊おどり子こ
Ohオー Noノー 余あまりに酷こくなシナリオ 運命うんめいはあーなんて意地いじが悪わるいの
だがGraciasグラシアス 感謝かんしゃするぜ今日きょうという日ひを 教おしえてくれ彼女かのじょの名前なまえを

この一団いちだんで一番いちばんの踊おどり子こさアミーゴ 旅たびの途中とちゅうで拾ひろわれた孤児みなしご
不幸ふこうでも少すこしも泣なき言ごとも言いわぬイイ子こ アミーゴ自慢じまんの踊おどり子こ

Angelitaアンジェリータ Angelitaアンジェリータ Angelitaアンジェリータ Angelitaアンジェリータ

もう20年にじゅうねんも前まえさ 愛あいす女おんなが人生じんせいを変かえた
人目避ひとめさけ逢あう事ことにも耐たえた 小ちいさな命いのちはそこで芽生めばえた
生うまれてくる子この名なも決きめていた 幸しあわせが誰だれもの願ねがいさ
きっと狂くるったこの世界せかいのせいさ 腕うでを焼やかれ追おわれた身みさ

溢あふれ出でる涙なみだが止とまらない 認みとめない愛あいは身分みぶんの違ちがい
永遠とわの誓ちかい 引ひき裂さく過去かこの痛いたい想おもい今いまでも忘わすれることのない

この女おんなの名なはアンジェリータ 首くびから下さげた形見かたみのマリア
父親ちちおやの顔かおさえ知しらないが ジプシーの群むれと暮くらす日々ひびさ
陽ひは沈しずみ彷徨さまよう街まちの中なか 窓辺まどべの明あかりはやたら暖あたたか
孤独打こどくうち消けす音響おとひびくコーナー 虚うつろな目めをそこに向むければ Ahアー

色褪いろあせてく裏路地うらろじを包つつむカンターレ 燃もえるカンターレ
誘さそわれるように群むれの中なかに揺ゆれ打うつギターで 揺ゆらめく影絵かげえ

Angelitaアンジェリータ Angelitaアンジェリータ Angelitaアンジェリータ Angelitaアンジェリータ