「哀しみの向こう側」の歌詞 HY

あの頃ころの話はなしをしよう 僕ぼくのありのままの心こころの中なかを
喜よろこびと哀かなしみに染そまる 最高さいこうの恋こいを僕ぼくはしたんだ

「行いかないで」って呼よび止とめる いつしか二人ふたりの間あいだに風かぜは吹ふき抜ぬける
歩あるいて行いく君きみの姿すがたに 本当ほんとうの最後さいごを僕ぼくは感かんじた
すごく君きみを愛あいしていたから まさかの展開てんかいに何なにも手てにつかず
部屋へやを飾かざる思おもい出でたちが 今いまも君きみを過去かこにさせない

「ずっと一緒いっしょだよ」って口先くちさきだけの約束やくそくでも嬉うれししかった
何回なんかいも交かわわしたキスも目めをつぶってて 本当ほんとうの君きみを見みていなかったのかな？

僕ぼくの心こころに咲さいてたはずの花はなは枯かれていて
それでも 笑わらって水みずをあげよう まだ君きみを忘わすれられない

久ひさしぶりに一人ひとりで迎むかえる 朝あさの静しずけさに戸惑とまどい隠かくせず
止とまったままの僕ぼくの心こころ 時間じかんは無情むじょうにもそれを許ゆるさない

君きみの事ことだからすでに 新あらたな生活せいかつを笑わらって歩あるいて
僕ぼくはまたひとつ哀かなしみを土台どだいにして 愛いとしく長ながい夢ゆめから覚さめよう

いつか出会であってあの日ひの思おもい出でを話はなすなら
どれだけ君きみを好すきでいたか 笑わらいながら話はなせるように
変かえられない過去かこ 出会であわなきゃよかったって あの時目ときめをつぶってればって
不覚ふかくにも同おなじ結末けつまつでも また君きみに恋こいをしたい

今日きょうまでの気持きもちも 嘘うそのようにいつかは消きえていくの？
寂さびしいけど 哀かなしみの向むこう側がわで いつかまた会あえたらいいな
君きみがすごく好すきでした