「vanitas」の歌詞 HaKU

儚はかなさ 虚むなしさ 詰つめ込こんだ歌うた
群むらがるいく通とおりもの思惑おもわく
惑まどわされて 我われを失うしなう光景こうけいは
もはや必然ひつぜんに思おもえた

何なんて素晴すばらしい
複雑ふくざつなパズルだ
何年なんねんかけて 築きずき上あげたの
残念ざんねんな事ことに 垣間見かいまみた完成系かんせいけい
僕ぼくは興味きょうみを そそられなくて

儚はかなく 虚むなしく と決きめられた掟おきてに
支ささえを見出みいだして頼たよる
そんな支ささえに甘あまえるように呪文じゅもんを唱となえてた
幸しあわせになりますようにって

何なんて素晴すばらしい
複雑ふくざつなパズルだ
何年なんねんかけて 築きずき上あげたの
残念ざんねんな事ことに 垣間見かいまみた完成系かんせいけい
僕ぼくは興味きょうみを そそられなくて

想像そうぞうするに行いき着つく先さきは
行いき止どまりとしか思おもえやしないから
パズルのピースを変かえればどうだ
予期よきせぬ事態じたいを呼よび起おこしてよ
ごちゃ混まぜにしてやり直なおすのもいい
たっぷり時間じかんはあるからと
さぁ 自分じぶんで自分じぶんに言いい聞きかせよう

何なんて素晴すばらしい
複雑ふくざつなパズルだ
何年なんねんかけて 築きずき上あげたの
残念ざんねんな事ことに 垣間見かいまみた完成系かんせいけい
僕ぼくは興味きょうみを そそられなくて

いたいけな声こえで
叫さけぶ僕ぼくらは
儚はかなき者ものの象徴しょうちょうとなるか
嫌いやだそんなの
パズルを変かえて
その為ための歌うた
歌うたってやるよ
叫さけんでやるよ