「凸と凹」の歌詞 Half-Life

雨あめにもなれない 雪ゆきにもなれない
ミゾレって言ゆうの?よく分わかんないヤツ
身体からだを冷ひやす 僕ぼくの肌はだに触ふれる
こんな体温たいおんじゃ溶とけないまま
心こころまで冷ひやしてく

まるで僕ぼくらみたいだろ?
どうせいつかは溶とけてゆくのに
何時いつまでも曖昧あいまいな事ことだらけで
まるで変かわっちゃいないだろ?
こんなヘリクツだけ並ならべて
素直すなおに「サビシイ」って言いえないや

でもそうやって君きみが笑わらうから
僕ぼくは相変あいかわらず君思きみおもう
またそうやって僕ぼくが泣なくから
君きみは相変あいかわらず僕ぼくの側そば?

嗚呼ああ またヒトリヨガリをこうやって
泣ないたフリしてんだ
僕ぼくは凸でこ 君きみは凹ぼこ それで十分じゅうぶん
上手うまくやって行ゆけるはず
そうだ 大事だいじな事忘ことわすれてたよ
今日きょうはミゾレが降ふるから
このスキマにカサをさそう
それだけで良よかったりもしてるから

嗚呼ああ...

NOとは言いえない YESなんてましてや言いえない
じゃあ何なんて言ゆうの?よく分わかんないや
身体からだを温あたためる 君きみの肌はだに触ふれる
こんな心臓しんぞうじゃ鼓動感こどうかんじないや

この凸凹でこぼこに溜たまっていったのは
僕ぼくが泣ないた分ぶんで
あの街まちを全すべて濡ぬらしてったのは
君きみが泣ないた分ぶんだ

何時いつからお互たがいを思おもい合あって?
何時いつからお互たがいを見失みうしなった?
どれだけ安心あんしんしているって?
どれだけ一緒いっしょにいれなくなった?

嗚呼ああ またヒトリヨガリをこうやって
泣ないたフリしてんだ
僕ぼくは凸でこ 君きみは凹ぼこ それで十分じゅうぶん
上手うまくやって行ゆけるはず
そうだ大事だいじな事忘ことわすれてたよ
今日きょうはミゾレが降ふるから
このスキマにカサをさそう
それだけで良よかったりもしてるから

嗚呼ああ...

僕ぼくは君きみにはなれなくって
君きみも僕ぼくにさえなれなくって
始はじめて気付きづいた事ことがあるんだ
1+1いちたすいちって2にだったっけ?

何時いつからお互たがいを見失みうしなう事ことが
思おもい合あう事ことになって?
どれだけ一緒いっしょに居いれない事ことが
どれだけ愛あいしてる事ことだって?

でも次つぎはいつ会あえますか?