「春風～いつか桜の下で～」の歌詞 Hi-Fi CAMP

この街まちでの暮くらしも新あたらしい部屋へやも ぎこちないけれど少すこし慣なれてきた
旅立たびだちは桜舞さくらまう季節きせつ、春風優はるかぜやさしく 僕ぼくと君きみの頬ほほを撫なでた

二人選ふたりえらんだ答こたえ、君きみの事ことを考かんがえれば
縛しばり付つけてしまわないか 迷まよいもしたけれど
離はなれてもハナレズにいよう 遠とおくでも傍そばにいてよ

一人ひとりきりは寂さびしいけど、それでも 声聞こえきけば平気へいきな気きがしていた
振ふり向むけば見送みおくる君きみの涙なみだ 笑顔えがおで手てを振ふって それから小ちいさく泣ないた

きっと出会であわなければ知しらなかっただろう こんな寂さみしさも、この温あたたかさも
初はじめて僕ぼくにも全すべてを引ひき換かえにしてまで 守まもりたいと思おもえたんだ

すれ違ちがいが生うみだす 疑うたがう心こころや不安ふあんが 嵐あらしとなり陽ひの光ひかりを 隠かくそうとしてても
「嘘うそだけはつかない」それだけ。 一ひとつだけ約束やくそくした

来年らいねんの満開まんかいの桜さくらの下した 手てをつなぎゆっくり君きみと歩あるこう
そしていつの日ひにか胸むねを張はって 春風はるかぜに包つつまれ 君きみを迎むかえにいくから

「遠とおい距離きょりに負まけそう」って君きみにこぼさせた涙なみだ 涙なみだを拭ぬぐえたなら何なにもいらない
目めを閉とじて声こえに委ゆだねれば 耳元みみもとに居いる気きがした

逢あいたいよ、今いますぐにでも逢あいたい 思おもわない日ひは無ない、どんなときも
隣となりで過すごせる時ときが来くるまで その日ひまで二人ふたりで 頑張がんばろうと決きめたから

来年らいねんの満開まんかいの桜さくらの下した 手てをつなぎゆっくり君きみと歩あるこう
そしていつの日ひにか胸むねを張はって 春風はるかぜに包つつまれ 君きみを迎むかえにいくから