「愛してるが言えなくて」の歌詞 Honey L Days

お節介せっかいな 秋あきの風かぜが また呼よび覚さます
胸むねにぽかりと開あいた この穴あなの事こと
それでも人ひとは涙なみだを忘わすれゆくもの
癒いやせない傷きずは無ないと思おもい知しるのかな

それは君きみだった
土砂降どしゃぶりの中なかで凍こごえてた僕ぼくを
そっと抱だきしめてくれたぬくもりは
今いまも残のこるけれど

愛あいしてるが言いえなくて
晴はれない心こころの雨あめに濡ぬれる
君きみなしじゃ崩くずれてしまいそうで
矛盾むじゅんだらけで消きえたくなる
大事だいじにしてくと決きめたんだ
ずっと傍そばに居いてよ

思おもい出でがたちまちに増ふえていくけど
本音ほんねを言いえば少すこし 急いそぎすぎたかな

それは不意ふいだった
街まちですれ違ちがった忘わすれかけてたあの人ひと
高鳴たかなる鼓動こどうが正直過しょうじきすぎて
合あわす顔かおがないよ

愛あいしてるが言いえなくて
不安ふあんにさせた夜重よるかさねたね
サヨナラが言いえたなら どんなに
君きみの心救こころすくえたんだろう
耳元みみもとを撫なでた“逢あいたいよ”
まだ 胸むねしめつける

好すきになるほど 失うしなう事ことに怯おびえてしまう
どんなに強つよく 抱だきしめ合あえば
乗のり越こえられるだろう

それは君きみだった
いつも君きみだった
ぜんぶ君きみだった
ずっと君きみなんだ
こんなにも こんなにも
いとしくて いとしくて
何なにを迷まよってるの

ありふれた日曜日にちようびの やわらかい風かぜの中なかで想おもう
ふとした瞬間しゅんかんの その笑顔えがお
僕ぼくだけに守まもらせて

愛あいしてるが言いえなくて
不安ふあんにさせた夜重よるかさねたね
どんな言葉ことばも色褪いろあせるほど
今いま 君きみに この愛あいを贈おくる
てれるから今日きょうは一度いちどだけ・・・

“愛あいしてる”