「チャイム～俺たちの絆～」の歌詞 Jam9

誰だれもが2度にどと戻もどらない大切たいせつな日々ひびを心こころに抱いだいて
教室きょうしつで見みてた景色けしきを思おもい出だす度少たびすこし強つよくなって行いく

忘わすれはしないよ若過わかすぎた3年前さんねんまえ 「女おんなが少すくなくて残念ざんねんだね」
ってオマエが話はなし掛かけてくれて それから気付きづきゃ仲間なかまも増ふえて
ホント先生せんせいがイヤで 全然分ぜんぜんわかんねぇ授業抜じゅぎょうぬけ出だして2人屋上ふたりおくじょうへ
昼寝ひるねとケンカ そんな毎日まいにち たまに語かたり合あった掛かけ替がえのない日々ひび

good days いつもどおり ふざけたままでいようとして
だけど急きゅうに 胸むねの奥おくで せつない気持きもち あふれてきたよ

僕等ぼくらはずっとこの場所ばしょで泣なき笑わらい共ともに過すごして来きたんだ
旅立たびだちを告つげるチャイムが今いまでも胸むねの奥おくを締しめ付つけている

当然とうぜんの様ように文句もんくばっか並ならべ 授業中じゅぎょうちゅうは窓まどの外そとを眺ながめ
気付きづけばあっと言ゆう間まの歳月さいげつ また校庭こうていの桜さくらが咲さいてる
寂さみしがりの癖くせに群むれるのが嫌いやで そんな俺おれに卒業そつぎょうの日ひまで
オマエだけが付つき合あってくれた
いつも気持きもちを分わかってくれた

good days 書かき殴なぐって汚よごれた机つくえの落書らくがきも
見みつめたって 意味いみはなくて
それでもなぜか 消けせないままで

ありがとう大切たいせつな日々ひび、泣なき笑わらい共ともに過すごした人ひとよ
旅立たびだちを告つげるチャイムが 涙なみだと共ともに想おもい出でを奏かなでる

揺ゆれる桜さくらの花はなびら
隙間すきまから零こぼれてくる光ひかりが
何なんとなく道みちしるべの様ように思おもえて

急きゅうに寂さみしくなった
明日あしたには思おもい出でになって行いく
そんな風景ふうけいの前まえに立たってる
背中越せなかごしに鳴なり響ひびく最後さいごのチャイム
今いま 歩あゆみ出だす

思おもい出でなんて呼よべるもの 何一なにひとつないと思おもってたけど
こんなにも大切たいせつだった 今いまやっと心こころから言いえる

僕等ぼくらはずっとこの場所ばしょで泣なき笑わらい共ともに過すごして来きたんだ
旅立たびだちを告つげるチャイムが今いまでも胸むねの奥おくを締しめ付つけている

ありがとう 輝かがやいた日々ひびを 忘わすれないよ これからもずっと
ありがとう 叱しかられた意味いみを 胸むねに刻きざみ歩あるいて行いくんだ
ありがとう 笑わらい合あった日々ひびを 忘わすれないよ これからもずっと
ありがとう 旅立たびだちの今日きょうも…