「NEW KINGSTON」の歌詞 KEN-U

空そらを流ながれる雲くも

曇くもり空ぞらのNewニュー Kingstonキングストン 今いまにも降ふりそうな
ばらまかれた札束さつたばが舞まえばなんて金かねは降ふらないな
曇くもり空ぞらのNewニュー Kingstonキングストン 今いまにも降ふりそうな
早はやめの夕飯getゆうめしゲットして 戻もどろうか今日きょうは

ビルが空そらに向むかって走はしる 激はげしくなる革かわの財布さいふ
物乞ものごう少年しょうねんのナイフ 温あたためるわずかなスープ
あっさり夢捨ゆめすてたあいつ 踏ふみつけた偉えらいらしい奴漂やつただよう
立たち込こめる排気はいきガスに混まざるようにただ現実げんじつに引ひき寄よせられる

曇くもり空ぞらのNewニュー Kingstonキングストン 今いまにも降ふりそうな
突つき当あたりをいくつもスルーして急いそいで町まちを出でようか
通とおり雨あめのNewニュー Kingstonキングストン 青空あおぞらと止やむのを待まった
とあるはずれのTexacoテキサコ ちょうどその渇かわきを癒いやした

まっすぐ続つづくはずの道みちも きっとこうなってるはずの地図ちずも
確たしかめてみてあやふやなものがこの世よはきりがなく多おおすぎるから
日ひが落おちてく また先さきの街灯がいとうを追おいかけて走はしる
夜景やけいに変かわってく 町照まちてらす夕日ゆうひ 焼やけた臭においがする

また戻もどるよNewニュー Kingstonキングストン めくりめくその日ひは
めずらしく約束やくそくしたダンスの日ひかな
後あとにしたNewニュー Kingstonキングストン しばらく走はしったら
まるで光ひかりを探さがしてた星明ほしあかりの下したをただ

ハンドルをきりながら 思おもいを形かたちにしてみたら
珍めずしいもの見みた目めに合あう じきに人ひとも慣なれる
緑みどりと海味うみあじわう交互こうごに 朝日あさひのきらめきは起おきてるやつに
出会であい新あたらしい風向かざむきのように まぎらわしい今朝けさに相応ふさわしい

思おもい出だすNewニュー Kingstonキングストン 皆みなが額ひたいに汗あせした
少すこし離はなれてみるとまた来これたことに意味いみがあった
心奪こころうばわれてNewニュー Kingstonキングストン またいつかNewニュー Kingstonキングストン
曇くもり空ぞらのNewニュー Kingstonキングストン 今いまにも降ふりそうな
あの日ひの空そらは 曇くもり空ぞらのNewニュー Kingstonキングストン