「君をさがして」の歌詞 KOKIA

さようならも言いわずにいってしまった君きみ
残のこされた 私わたしはじっと考かんがえた
これは夢ゆめでこんなはずはなかろうと
悲かなしくても この意味いみを必死ひっしに探さがしていた

命いのちとは何なんなのか?
消きえてゆくその理由わけは?

尊とうといものは 変かわりゆくもの
君きみがそっと 教おしえてくれたね

何なにも変かわらない朝あさ 君きみが居いない他ほかは
ありきたりの毎日まいにちを愛いとおしく感かんじだした
どんな事ことも全すべては 未来みらいに続つづいていた

風かぜの中なかに君きみの気配けはいを感かんじている
この愛あいも 私わたしもいつか消きえてしまう
幸しあわせ慣なれした 悲かなしいハートにも
当あたり前まえのことなど ないと分わかりだしてた

命いのちとは何なんなのか?
終おわりが来くる その意味いみは?

大事だいじなものは 受うけ継つがれてく
私わたしは今いま 何なにを残のこせるか

風かぜになった君きみを抱だきしめられない
なのに君きみは いつまでも一緒いっしょに居いる気きがした
だからこそ この日ひを抱だきしめずにはいられない

命いのちとは何なんなのか…