「β-粘土の惑星」の歌詞 KOTOKO

本当ほんとうだった…
偉えらい人ひとが悟しった最期さいごなんて関係かんけいない事ことと思おもってた
時ときが生うんだクダラナイ雑誌ざっしに いつの間まにか夢中むちゅうになっていた

誰だれもが置おいてかれないようにと急いそぎ足あしだけど
譲ゆずれない愛情あいじょうさえ使つかい捨すてじゃ淋さみびしすぎるよね

抱だいてよ ほら精一杯せいいっぱい ねえ
地球ここで生いきてゆく喜よろこびを
きっと尖とがってまた落おっこって
肩寄かたよせ合あってゆく

君きみがくれたちっぽけなブルーは
いつの間まにか大空おおぞらになっていた 嗚呼ああ

代かわり探さがせるなら こんなに泣ないたりはしない
形かたちあるもの全すべて いつか壊こわれると分わかってても

受うけ止とめて 精一杯せいいっぱい
ああ地球ここで別わかれゆく悲かなしみを
僕等ぼくら 簡単かんたんに捨すてきれない
似にた者同士ものどうしだね

答こたえ探さがしている ―どうしてここにいるんだろう?―
後悔こうかいはないなんて 肩かたで息いきするたび苦くるしくて

どこまでも精一杯せいいっぱいさ
地球ここで旅たびをする冒険者ぼうけんしゃ
いつもがんばって ただ彷徨さまよって
何なにを探さがしてる?
抱だいてよ ほら精一杯せいいっぱい ねえ
地球ここで生いきてゆく喜よろこびを
きっとこうやって歩あるくしか
出来できない同士どうしだね