「アフロディテ」の歌詞 Lc5

もし僕ぼくの背中せなかに翼つばさがあるのなら 貴方あなた すぐに連つれ去さりたい
禁きんじられた二人ふたり この恋こい 運命うんめいと呼よぶのは自由じゆうだろ?

静しずかな水みずの中なかを「女神アナタ」という光ひかりを求もとめ
もう少すこしだから待まっていてね

巡めぐり逢あえた遠とおすぎる貴方あなた 続つづく愛あい 繋つないだ手て 感触かんしょくが教おしえる
愛あいし合あう夏なつの風かぜの中なか 二人ふたりのキモチは高鳴たかなる

幸しあわせな時ときは一瞬いっしゅんに終おわり 降ふり注そそぐ黒くろい荒波あらなみが
「このまま終おわるの?逢あいたい…美うつくしい女神めがみは何処どこだい?」

凍いてつく水みずの中なかを「女神アナタ」という光ひかりを求もとめ
残酷ざんこくな冬ふゆが あざ笑わらっている

もう逢あえない貴方あなたの体温たいおん 天てんから捨すてられた幾いくつもの雫しずくが
希望きぼうをさらい漆黒しっこくの底そこへ 沈しずんでく貴方抱あなただきながら

浮うかんで逝いく思おもい出でたち 暗闇くらやみで願ねがった貴方あなたが
瞳ひとみに映うつる これは幻影まぼろし?

巡めぐり逢あえた遠とおすぎた貴方あなた 確たしかな愛あい 繋つないだ手て 感触かんしょくが教おしえる
愛あいし合あう天空てんくうの中なかで 二人ふたりのキモチは重かさなる
もう不安ふあんにはさせないよ

(僕ぼくを追おい身みを投なげたんだね…このまま…二人ふたりで手てを繋つなぎ眠ねむろう…)